世界的に活躍するフラワーアーティスト、東信さんの活動から神髄に迫る68ページの大特集

月刊『フローリスト』5月号(2021年4月8日発売)の特集は、オーダーメイドの花店を営みながらフラワーアーティストとしても活躍する東信さんの特集です。

世界で初のフルオーダーメイドの花店「ジャルダン・デ・フルール」を営み、フラワーアーティストとして植物を用いた独自の表現により、花の美を追求し続けている東信さん。

2008年には「東信、花樹研究所(AMKK)」を立ち上げ、花・植物を題材にした実験的なクリエイションを展開しています。

 『フローリスト』5月号では、そんな東さんのアート活動にフォーカスし、国内外で発表してきた作品から「生と死」「摩擦」「祈り」「希望」というキーワードをもとに抜粋。

創業時からの共同経営者であり、東さんの作品を撮り続けている椎木俊介さんの美しい写真と解説で紹介しています。

初期の作品から現在も継続中のプロジェクトをほぼ時系列順に見せることで、活動の広がりや発展していく様もわかるよう構成しています。

アーティストとして名を馳せながら、「原点はあくまでも花屋」と語る東さんの「ジャルダン・デ・フルール」の1日を追い、店内の様子やスタッフ、椎木さんの撮影の様子も紹介しています。

さらに、東さんと椎木さんのインタビューも収録。

椎木さんには花屋でありながら撮影する理由を、東さんには花屋になったいきさつから、アート表現を続ける意義、経営者としての思いなどを語っていただきました。

 そして、特集を通して浮かび上がるのは、東さんの生き様と覚悟。

東さんのファンの方やお花屋さんはもちろん、表現活動を行なう人や興味がある人、経営者など多くの方々に読んでいただきたい特集です。

また、コロナ禍で部屋に花を飾る人が増え、急成長を遂げる「花のサブスクリプション」特集や、バリエーションが豊かになり、母の日のみならず人気のカーネーション特集も必見です。

1984年の創刊以来、毎月刊行してきた『フローリスト』は5月号を最後に隔月刊行となります。

内容もデザインも一新しますので、月刊誌としては締めくくりとなる記念号としてもぜひご覧ください。

【目次抜粋】
[特集1]東信、花樹研究所/JARDINS des FLEURS:覚悟
[特集2]花のサブスクの今
[特集3]LOVE CARNATION!:母の日だけじゃない! いつも使いたい、飾りたいカーネーション
[連載]
写真家と花/福井 裕子(最終回)
プリザーブド・プラス/大地農園:選びたくなる、ローズ・ココット
フローリスト花散歩/花福こざる:ナデシコ
今月のバラ:モーヴギモーヴ
WEEKEND FLOWER/花の国日本協議会:バラ、カーネーション、アストランチア、アスチルベ
Vase’s Resume/王寺 彰人(最終回):コラムを通して心を動かす

【雑誌概要】
誌 名:『フローリスト』2021年5月号
仕 様:AB判、128頁
定 価:900円(税込)
発売日:2021年4月8日(木)

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