レモン生活はじめてみませんか? その7

青いレモンの季節到来!

こんにちは! 
ジュリエッタ・ガーデン、レモン研究家の国吉純です。

私は一年で一番大好きな季節が秋なのですが、
今年は台風や雨が続き「青い青い空」を恋しく思います。

そして青、、、といえば、、、

「青いレモン」!

黄色いレモン=レモンと思っている方にはちょっと衝撃というか、
「レモンらしくない」とか「青くて美味しいの?」という声をよく聞きます。

青いレモンの認知度がないのはどうしてかな?と考えてみたら、
つい最近まで、国内で見かけるレモンのほとんどが輸入ものだったから。
青い状態で収穫されたレモンが、日本へ輸送されて来るまでの間に黄色くなる
ということを知らない方が多いからでしょうね。

でも、、、、

青いレモンには青いレモンの良さがあるのですよ!

もぎたてである青いレモンは、清涼感が抜群!
カットした時の鮮烈な香りは黄色いレモンとは比べものになりません。
その香りは、少しスパイシー!
青いまま置いておくと少しずつ黄色に変化していきますが、
日持ちがするのもいいですね。

そんな青いレモンの収穫が始まりました!
いよいよ私の大好きなレモンの旬、レモンの季節の開幕です♫

レモンを鉢で育ててみよう!

さて、レモンを育ててみたい!という方が激増中。

園芸店やガーデンセンターへ行くと、レモンの苗木が多く販売されています。
今果実の中で一番人気がレモン!ということです。

庭への植え付けは、春へ向う3月が望ましいですが、
鉢への植え付けは、生育が緩慢な3月と9〜10月と年に2回チャンスがあります。
庭と違って鉢植えの場合には、置き場所に工夫すれば秋でも植え付けが可能です。

置き場所?
そう植え付け後、寒さが厳しくなってきたら
日当りの良い温室や霜のあたらない暖かいところに置いて育ててください。

ではさっそく、レモンの苗を植え付けてみましょう!

用意するもの
*レモンの苗木(はじめての場合には、大苗がおすすめ)
 スリット鉢、用土


用土は果樹用の土が手軽でおすすめ。

鉢は、今回「スリット鉢」というものを使いました。
大きさは、植える苗の一回りくらいの大きさのもの。
また植え替えるのがめんどくさいからといって
いっぺんに大きな鉢に植えると、根がすぐに回らず安定しないのと、
根に対して土に含まれる水分が多くなり、根腐れの可能性が高まって、
すぐに花、実がならなくなります。
鉢の中である程度根が回ったところで、ああ、もうこの中で
大人にならないといけないだなぁ、、、、子孫残さないとなぁ、、、、と
植物は急いで花を咲かせ、結果として実をならすようになるのです。
よく、花が全然咲かないのですけれどっ!!!
という方がいらっしゃいますが、
それは、鉢が大きかったり、地植えにした場合にもよく起こります。
根っこを育てる!! が先ず重要なんですね。

*花ごころ 果樹・柑橘の土 12L

先ず、苗木を鉢から抜いて、根を軽くほぐします。
太い根を3分の1ほど切り詰めると新しい根の発根を促します。
今回はあまり根が張っていなかったので土をほぐすだけにしました。

鉢の上部にある、苔や、草なども取り除きます。

用土を鉢に少し入れます。(スリット鉢の場合には、鉢底石不要)
スリット鉢は、下脇にスリット状の隙間があり、
植物が地面に植わっているのと同様に根が呼吸しやすい構造になっています。
軽くて丈夫。そして水はけも良いので果樹栽培に適しています。

苗木を入れて用土の高さを調整します。

苗木を真ん中に入れて隙間に土をいれ、棒などやさしくつつき、
隅々まで土が入るようにします。

さて、用土を入れる際に、接ぎ木部分が土に隠れないように気をつけましょう。
隠れると実のつきが悪くなる場合もあります。

最後にたっぷりと水をあげましょう。
必ず下から水が流れでるのを確認して2回ほどたっぷりと。
水やりで土が下に沈んだ場合には、用土を足して完成です♫


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