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しょうれんに愛を叫んだら1万字近くになった感情文


5月になった。
5人でのKing & Prince活動終了日が着々と近づいている中、ティアラの皆様はいかがお過ごしだろうか。


最近の私は、キンプリの映像も音楽も普通に見聴きできている。
114の悪夢から半年間の中で、1番気持ちが安定した状態でキンプリを見られているのが嬉しい。
活動終了日が目前となり、寂しさで気持ちが埋まってしまいそうになる日もあるが、5人の今をしっかりと目に焼き付けたいという思いが、自分の中で強いようだ。
気持ちを切り替えて楽しむことができて、よかったよかった。


さて、今回は私の大好きな2人について書きたい。
自分の記事を読み返していて気付いたが、大好きなくせに書いていなかった。

522を過ぎたらきっと書けなくなってしまう(自分的に)ので、2人に対しての " 大好き " の気持ちを残しておこうと思う。


先に書いておくが、この先の文章は " 平野紫耀と永瀬廉というアイドルペアが大好きだ " ということだけを綴った、感情文だ。
個人の主観盛り盛り、さらに平野担視点での話しだということを念頭に、お読みいただければと思う。


⓵ しょうれんの歴史:関西Jr.期


永瀬廉がジャニーズに入所したのは、2011年4月。
平野紫耀が入所したのは、2012年2月。
歴でいうと廉の方が先輩だが、年齢でいうと紫耀くんの方が上。(歳の差は2個)

関西ジャニーズJr.として出会った2人は、お互いの第一印象をテレビや雑誌でこう語ってきた。


★紫耀→廉
『緊張しながらステージ袖でセットリストを叩き込んでいると、フラ〜っとやって来て「晩飯食うた〜?」とか全然関係ない話をしてくる。何故かいつも僕に絡んできた。
目ギョロッギョロでガリッガリでオタマジャクシみたいな黒い子が、ずっと下から目線で「名古屋から来たん?名古屋から来たん?」って(聞いてきた)。』

★廉→紫耀
『出会った時からガタイもゴツかったしちょっとヤンキーなイメージもあって、最初は正直ビビってたかも。』
『最初に出会った時から、ダンスが上手くて目が行ってた。



2人は関西Jr.として廉がなにわ皇子、紫耀くんがKinKanというグループに所属。
また、関西ジャニーズJr.が出演している " まいど!ジャーニィ〜 " という番組に両グループがレギュラー出演していた為、ライブや雑誌への掲載等ほとんど同じ括りだった。
この両グループは " なにきん " の愛称でファンから親しまれ、あっという間に人気の括りとなった。


関西Jr.時代の2人は、とにかく仲が良かった。その姿が可愛く、気付くと2人は " しょうれん " と呼ばれ、ファンも増えていった。
後々本人達も振り返っている。

紫耀『インタビュー中に俺の膝の上に乗ってきたりしてた。廉は俺にとって甘えん坊な先輩って印象
『家に行った時、廉のママが梨を出してくれて、俺めちゃくちゃ嬉しくて。両親もいるから上品に食べようと思ったら、(廉が)「梨ちょうだいやー」って言って、俺の梨ほぼ取られた。』

廉『関西で一緒に活動しているうちに、気付いたら仲良くなってた。』
『子どもの頃はひたすら紫耀にベタベタ甘えてた。
『関西時代はすごい2人でくっついてた。』


⓶しょうれんの歴史:上京期


2人は徐々に東京でも活動することが増えた。
この頃 " なにきん " のファンの間では、しょうれん東京移住説が度々浮上していた。
できれば6人で活動を続けてほしいと願う人も多かったが、先に紫耀くんが上京。その後に廉が続いた。

紫耀『先に東京に来て、" あ、廉と離れた " と思ったら、数ヶ月後に廉がいた。』

2015年。2人は Mr.King vs Mr.Prince という期間限定グループのメンバーに選ばれた。King & Princeの前身グループだ。

その後、同グループは任期満了で解体。紫耀くんと廉は、髙橋海人くんと共に Mr.KING というグループで東京Jr.の活動をすることになった。


廉『東京に来たらいつの間にか紫耀もおって。(略) 紫耀とはいつも「またおる、あ、またおる」っていう連続で今に至ってて。』


関西から東京に来ても、2人は同じグループで活動することになった。
しかし、関西時代からのファンからは厳しい声も多く聞かれていた。実際、私も " なにきん " が大好きだった為、もう関西に戻ることは無いのか……と残念な気持ちを抱いたことを覚えている。

こうしたファンの思いは、きちんと2人に伝わっていた。

紫耀『6人での活動、楽しかった。ずっとこの楽しい時間が続けばいいのにと思っていた。だけど僕は親の仕事の都合で東京に行かなければいけなくなって。" 絶対イヤだ。名古屋に残る " って言った。』
" 親の都合だったんだよ、なんでわかってくれないの " って気持ちと、なにきんのメンバーでデビューしてほしかったファンの人の気持ちや、Kin Kanの僕らを好きでいてくれた人たちの気持ちもわかったので、僕が発するどんな言葉もきっと誰かを傷つけてしまうと思うと、関西のことは何も話さないでいようと思っていた時期があった。』(1万字インタビューより)


廉『6人めっちゃ仲良かったんです。 " もしデビューできるなら、この人たちとデビューしたい " って思うくらい。(略) 6人での活動が楽しかったし大好きでした。』
まいどジャーニィ〜のメンバーを引きずっている時期があった。あのメンバーでデビューできなかった原因は僕らなのではないかと。東京に行くことになってしまったから、その申し訳なさは誰にも言えなかった。(略) なにわ男子がデビューした今、初めてあの頃の気持ちを言葉にできるというか。頑張れって励ましも、ゴメンって謝罪も、壊してしまったかもしれない僕が言っちゃいけない言葉だったから。』(1万字インタビューより)

こうした苦しい想いを感じながら、東京でジャニーズJr.活動を頑張っていた2人。ありがとうしか出てこないね(号泣)

この頃の2人を表したかのような、とても好きな言葉がある。
それは、廉が発したものだ。

『関西からの転校生』『自分の武器を持って東京にやって来た2人』

2人は東京で武器を磨き上げ、デビューに向かって走っていく。でもその前に、大きな壁を越えなくてはならなかった。


⓷しょうれんの歴史:Mr.KING期


Mr.KINGとして、紫耀くん、廉、海ちゃんの3人は切磋琢磨して活動していくこととなった。

この頃3人とも10代後半。所謂、思春期真っ只中。
それも要因となり、大きな壁が立ちはだかった。


紫耀くんと廉の関係性が変化したのだ。


ずっと仲が良く、ずっとくっついてきた2人。
しかし徐々に様子が変わり、見ている私たちですらわかる程お互いに距離を空けていた。

ファンはこの辺の2人を " 氷河期 " " 不仲 " という。
2人は " ライバル心があった "  " 紫耀離れした " と話している。

廉『(紫耀は)歌もダンスも芝居も、なんでもすぐに完璧にこなしてみせる。俺は紫耀みたいに器用やないから、正直羨ましかったし悔しかった。勝手に悩んで紫耀と上手く話せなくなった時期もあった。たぶん、紫耀に嫉妬してたんだと思う。』
『上京して、「このままでいいのかな?」って思うようになった。(略) 紫耀離れをして俺なりにいろいろな経験をしたからこそ、紫耀のすごさを認められるようになった。

紫耀『僕の当時の感覚では、廉がガラッと人が変わったように感じちゃっていた。あの頃は " なんだこいつ " って思ってしまっている自分がいて。僕も子どもだったなって思う。(略) ライバル心だったのかなって今なら思う。
『あの頃、なんでこんな関係になったのかよく考えた。ライバル心って、扱い方を間違えるとダメだなって。(略) ちゃんと認め合った上でのライバル心なら、お互いの成長に繋がるし、心も開ける。

飾ることも見栄を張ることもなく、お互い当時の自分を見つめて、まっすぐな想いを言葉にしていた。

なんていうのかな………

しょうれんってほんと、素直でかわいいよなあああ!!!!!!


氷河期が終わったと思われる頃、2人は雑誌上でメッセージを交換している。

廉→紫耀
『ひとつ言えることは、しょうが同じグループでよかったなぁということです。(略) たぶんこれからも、しょうとはなんだかんだいっしょに活動していく気がします。なので、もっときれいな景色をこれからもいっしょに見ていきましょう。』

紫耀→廉
オレらずっと一緒だな(笑)最近よくしゃべるよな。ちょっと前はあんまりしゃべんなくてどーしよーかと思ったけど、今は安心してるよー なんかあったらすぐオレに言え!よろしく。』



もちろんこの言葉たちは後日談だし、当時見ていた者としては、あのヒヤヒヤはそーーんな綺麗なもんじゃなかったぞ??!!!と思わなくもない。
2人して目を合わせなかったり、表情悪いなって感じたり。雑誌でも海ちゃんがいつも間をとり持っている様子が映し出されていたのは確かだが、そういう人間関係のギスギスも含めて、若かりしアイドルを応援する楽しさを味わえたなと思っている。




なんちゃって。これはオタク側の後日談。


⓸しょうれんの歴史:デビュー期


2018年、2人はKing & Princeとして華々しくデビューした。


が、このデビューに至るまでにもしょうれんらしいエピソードがある。


キンプリは、メンバーのジャニーさんへの直訴でデビューが決まったグループだ。
この直訴を最初に計画したのは、紫耀くんだ。この頃紫耀くんは20歳。将来を見据えて悩んでいたのが、後々に出た記事でわかった。

紫耀『ジャニーズJr.というと、どこかまだ、ほかの道も残されているような、一般社会でいうとアルバイトのような感覚に見られているかもしれないけど (略) 覚悟を決めて、安心した状態でお仕事したい。そういう思いはずっと抱えていた。』(天然生活より)

その後、紫耀くんは1人でジャニーさんの元へ行き、デビューについて相談した。ジャニーさんからはソロデビューの可能性も提示されたが、6人でのデビューにこだわった。
その後、メンバーにもデビューの相談を持ちかけたが、廉の返答は『直談判はもう少し待とう』だった。

廉『告白と一緒で、100%向こうにも " 私も好きです " と言ってもらえるのが理想。ジャニーさんにもそうでありたかった。(略) Jr.としてめっちゃいい仕事をさせてもらえてた。 " だからデビューできるだろ " って思う人もいるだろうけど、" こんなにすごい仕事をさせてもらってるのに、なんでデビューできないんだ? " って考える人もいる。僕は後者だった。心のどっかでデビューできるって期待はあったけど、100%じゃない。70:30くらいの割合だったから。』(1万字インタビューより)

一方の紫耀くん。

紫耀『まだ早いんじゃないかと思うメンバーもいたと思う。いつかタイミングが来る日を待った方がいいって。でも " いつかっていつ?僕らには今しかないよ " って説得して。それぞれの人生だから強制はできない。一晩考えてもらって、その後も何度か話し合ってから直談判を決めた。』(1万字インタビューより)


白黒ハッキリつけたい行動型の紫耀くんと、冷静に周りを見て自分のペースで進みたい廉。
ずっと同じところにいるけど、考え方は正反対な2人。
すごく " しょうれん " を感じるエピソードで、個人的にとても好き。


その後何度か話し合いをするうちに6人共が納得し、直談判に行った。そして今のKing & Princeがある。


⓹しょうれんに欠かせないもう1人の " 彼 "

ここまでしょうれんを語ってきたが、この歴史を語る上で絶対に外せない人物が1人いる。

髙橋海人だ。

↑以前、海ちゃんの1万字インタビューが発売された時に書いた感想文。この時にだいぶ " しょうれんと海人 " について触れたので、こちらもぜひ。

あれだけギスギスしていたしょうれんの間にいた海ちゃん。
今でも思うことだが、髙橋海人はただものじゃない。

当時の廉は海ちゃんに対して、

廉『適度な距離感を取ろうとする俺らの間にいられるのは、天真爛漫な海人だからこそ。』

と話していた。紫耀くんは1万字インタビュー内で、

紫耀『当時はありがたみがわかっていなかったけど、僕らの中を必死で取り持ってくれた海人には感謝しないと。』

と語っていた。末っ子ポジションの海ちゃんだけど、愛情が深く心が熱い優しい人。

海人『メンバーが俺の人生の一番の財産だって、胸を張って言えます。みんなと出会ってからは、毎日がずっと楽しいです。』


全わたし号泣

しょうれんと一緒にいたのが海ちゃんで、本当によかった。ずっとずっと感謝してる。


⓺永瀬廉に思うこと

私が平野紫耀を応援している9年間の中で、紫耀くん以外に誰の活躍を目にした回数が多かったのだろう。それはもちろん、永瀬廉だ。
なぜ " 永瀬廉 " なのか。答えは廉の言葉にある。

『紫耀とは、紫耀のジャニーズ歴分一緒におる。』


紫耀くんも廉のことを『よーずっとおるなー笑』と言っていたけど、それくらい長く一緒にいた永瀬廉という存在を、通らない道は無かった。
永瀬廉は平野担である私にとって、欠かせない重要人物なのだ。

しょうれんには歴史がある。幸運なことに、私はいつの時代もリアルタイムだった。その時々で変化していくしょうれんに、沸いたりヒヤヒヤしたり尊くなったり。そういう時間の中で、しょうれんは私の中で愛おしい存在になっていった。


紫耀『廉と俺の関係性は、言葉にするのが難しい。友達でも無いし、兄弟でもないし……。
ただ、他にはいない特別な人であることはたしか。
『それまで全員ライバルだと思ってた俺に、廉と海人という味方ができた。そのひとりが廉で、心強かったのを覚えてる。

今のしょうれんは、決して馴れ合うことはない。
プライベートな交流エピソードはほぼ聞かないし、あくまでメンバーとして関わっているのだろう。
そんな互いの存在を2人は『戦友』『ライバル』と言う。
純粋な仲良しこよしに戻ることはきっと無いし、それが " しょうれん " なのだと思う。
馴れ合わない部分が世間の目に触れると『しょうれん不仲』と簡単に言われてしまうが、そうでは無いと私がわかっていれば、それでいい。


ただ、一つだけ聞きたく無かった言葉がある。

それは、2022年11月10日に放送された " 永瀬廉のRadio Garden " でのことだった。

11月4日にKing & Princeは5人体制での活動終了を発表しており、ラジオでは廉が1人で胸中を明かした。
冒頭から事の経緯を丁寧に話す廉に、何かの希望を抱きながら言葉を取りこぼさない様必死で聴いていた。
ある程度経緯を話し終えた廉は、言った。

『今回の件を通じてその、まぁ特に紫耀とかはずっと一緒にいるんですけど、そういう人間関係っていうのは、ね?自分が思っている以上に難しいなっていう風には感じました。
長ければ長いほど別に考え方がわかってくるわけでも無いし、その人の深層にあるものなんてね、触れられることなんてもう、無いんだなぁという風には思ったね。』

ハッキリとした口調で言い切った廉。ただラジオを懸命に聴いていた私は、この言葉を受けて心がバキッと凍った感覚になった。

あんなに聴いてきた " ずっと一緒 " という言葉。
あんなに好きだった " ずっと一緒 " という言葉。

同じ道を歩んできたしょうれんの歴史が好きで、誇らしいと思ってた。愛おしいと思ってた。
でも今回廉から発された言葉には、 " ずっと一緒 " が裏目に出ていた。
確実にマイナス要素全開のこの言葉をどう咀嚼したらいいのかわからず、ただ泣くことしかできなかった。

しばらく時間をかけ、自分なりの咀嚼方法を考えた。
そもそも、廉はなぜ紫耀くんの名前を出したのか。
そこに意味なんて無いのかもしれない。ただ、勢いで飛び出した名前だったかもしれない。
これは平野担でありしょうれん好きのオタクとしての考え方だが、長い時間を共にしてきたからこその悔しさや苛立ちが『紫耀』という言葉に含まれてる気がした。そしてそのマイナスな感情を裏に返せば、愛情に近い気持ちが隠れていたのではないか。

都合の良い平野担の解釈なのは百も承知だが、こういう風に考えることでようやく、廉の言葉を咀嚼できた。脳内花畑だって?知ってる。


その後もグループ活動は続いたが、今までと変わらず2人は " しょうれん " を見せてくれている。ありがたい限りだ。



⓻互いを認め合ったしょうれん


ここでしょうれんの好きな言葉を紹介。

紫耀→廉
『(NANANAの)振り付けをした時、廉は " ムリだよ " " ムズ " みたいなことを言ってた。だけど、芝居の仕事とかあれほど忙しいのに、どうにか時間を作り出してこっそり練習しているのを知ってる。
廉を見ていて思うのは…(略) " えらいね " も " ありがとう " もちょっと違う。 " 誇らしい " 。廉と同じグループにいられることが誇らしい。』(1万字インタビューより)

廉→紫耀
『俺と同じ1月生まれの紫耀も " 奇跡 " って言葉がよく似合う人だと思うよ。(略) メンバーみんなが " King & Princeのメンバー " という称号を背負って活動しているのはもちろんだけど、センターである紫耀はより強い意識を持っていると思う。(略) やっぱり紫耀は、 " センターが似合う人 " なんだよね。生まれ持った才能的な部分もあるけど、さらにそこに本人の努力も加わっているから。改めて紫耀はすごい人、奇跡のような存在だよ。』(日々廉廉より)


お互いを認め合うしょうれん、大人になったなぁ!

また、廉の好きなところの一つが紫耀くんの本質的な部分を見ていてくれるところだ。

廉『紫耀がヘンなことして、天然や!とか騒がれたりしてるけど、俺からしたら " なんやいつも通りやん " って思ってしまう。
世間的には紫耀は天然って思われてるかもしれないけど、すごい機転の利く人なんだよ。紫耀にフォローしてもらってるって思った瞬間たくさんあったよ。』

これは本当に嬉しい言葉だった。
紫耀くんがブレークした時、1番フューチャーされたのが " 天然 " という部分。
言い間違いや質問とややズレた回答をする姿が " 天然!可愛い! " とお茶の間に受け入れられ、あっという間にバラエティー引っ張りだこになったが、ファンからすると『紫耀くん通常運転だし…頭の回転速すぎるだけなんよ…』と寂しい気持ちにもなった。
天然キャラが定着すると、今度は『天然なフリをしている " ビジネス天然 " 』などと言われるようになり、複雑な気持ちだった。

そんな時にそっと手を差し伸べてくれたのが、廉だ。

長い間紫耀くんの隣にいる廉が『いつも通り』『機転が利く人』と話してくれるだけで、心のモヤモヤが晴れていった。何が正解とかは無いけど、私が信じたい紫耀くん像を信じていいんだと伝えてもらっている感覚になり、勝手に背中を押してもらった。感謝。


反対に、紫耀くんの好きな部分の一つは、廉のMC力を褒めるところだ。

雑誌の質問などで廉の好きな部分を聞かれると、MCや話術について触れることが多い紫耀くん。
なんでそこまで…?と不思議に思っていたが、その答え合わせがつい最近できた。
それは、ananのしょうれん対談で " まいジャニ " の話しをしていた時である。

紫耀『TVの収録で緊張して切羽詰まってた廉を知ってるから、地上波のMCやってるのとかを見ると感慨深いよ。』


そこだったのかーーーーーー!!!!!!


他にも褒めるところたくさんありますでしょ??と長年謎に包まれていた部分だったが、まさかすぎる理由に、テキストを読んだ時少し唖然としてしまった。


" ずっと一緒 " だから知っている廉の姿。それを覚えていて成長を讃えている紫耀くん。


これぞ、なんだよなぁ。


⓼世界で1番好きな言葉とネコ髭


まだまだ書きたい内容はあるが、これ以上書くと1万字を越しそうなので、止めておく。


改めてだが、私はしょうれんが好きだ。大好きだ。


紫耀くんがグループ脱退を発表した時1番に思ったことは " 廉と離れちゃう " だった。



『紫耀とは、紫耀のジャニーズ歴分一緒におる。』


こんな風に言ってくれる廉が隣にいなくなってしまうこと。
紫耀くんはどう感じているのかなぁ。


私は、寂しくてたまらない。
まだまだ、しょうれんが並ぶ姿を見ていたかった。
紫耀くんがいる場所には必ず廉がいて、そんな当たり前をまだまだまだまだ感じていたかったんだ。


私が世界で1番好きな言葉は、紫耀くんの呼ぶ『廉』だ。
9年間たくさんの『廉』を聞いてきた。
関西訛りの時も、少し幼いハスキーボイスの時も、落ち着いた声色の時も、ずっと聞いてきた言葉だ。

523からは、聞けなくなる。
一生じゃないと思う。きっとどこかでポロッと溢れた『廉』を聞くことができる日は、来ると思う。
でも私が好きなのは、そんな小さな言葉じゃない。
同じステージに立って当たり前に呼ぶ『廉』が好きなんだ。

返してほしいって思う。
私が世界一好きな言葉を、返してほしいと。
でも、そんなことをこの先思ってはいけない。
2人が選んだ道が違ってしまった。ただそれだけのことだから。
ただそれだけのことなのに、2人の思い出に勝手にしがみついてしまったら、辛いじゃん。


大好きな2人を当たり前に応援できていた日々は、私にとって奇跡のようだった。
これだけの長い歴史を追い、大好きな気持ちで応援できた9年間は、一生の宝物だ。



今年の紫耀くんの誕生日、廉が紫耀くんに送ったコメントの最後に書いてあった。


『いっぱい笑わせてもらおっと。』

廉はいつも、紫耀くんの発言にネコ髭生やして笑っている。それが自分に向くとなおさら嬉しそうに、くしゃっとした笑顔見せていた。
そして紫耀くんも、廉をイジるときは目をキラッとさせて、冷静を装いながらも楽しそうにイジっていた。あの瞬間『ぅあーーーしょうれんんんん』とオタクはいつも悶えていた。


過去には会話が成り立たない程難しい時が来て、今ではまた笑顔で向き合える関係に戻れている2人が尊い。
どうか最後の最後まで、2人で笑っている世界を見せてくれ。


これだけ長文を綴っても当たり前のことしか書けなかったので、最後に思いっきり当たり前のことを、当たり前の感情を叫んで終わりにしたい。


しょうれん。

ありがとう。

たくさんの思い出を、

たくさんの夢を、

ありがとう。

大好きだ。

忘れないよ。

幸せでいてね。

笑っていてね。


しょうれんを好きだった私、

時には思い出そう。

苦しくなったら、目を逸らして

懐かしみたくなったら、蓋を開ければ良い

大好きな気持ちを、忘れなくていいんだよ。

これからも、大事に、大切に。



はじめて逢った日を 君は覚えてるかい あの坂道 咲いていた 桜を

いろんな思い出 みんな眩しいけど 次の階段 すぐに登らなきゃ

だけど苦しい時だって 僕らは一緒にいたんだ

励ましあい ぶつかりあい 一度だけの青春 歩いてきたよ

僕だけはぜったい君の味方さ ぜったいひとりじゃないさ

傷ついたって 強くなれる

涙がしょっぱいうちにがんばろう いっぱい笑いあうまで

明日はいつも新しいから

ときめく胸に弾ける夢を見よう

愛は味方さ/Mr.KING

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