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主題の見せ方(Triumph Sprint ST1050)

塩元帥の梅塩ラーメンめちょ美味しかったハマりそう。
ごきげんよう。
しょんぼりさんこと しょん(@shon_bori)です。

今回は先日撮らせてもらったTriumph Sprint ST1050の写真に絡めて、いろいろ書いていきたいと思います。

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主題を強調する方法はざっくり言って4つ……だと思う。

その1:構図
いったいなんなのか、構図。
私はあんまり重要だと思ってないので「どこになにがあって、主題がどう見えたらすっきりして気持ちいいか」くらいの感覚。
そんなもんじゃないかな、構図って。
構図で差をつけろ!なんて言い出すとだいたい伝えたいものが伝わらなくなる気がする。
ありのままのあなたでいてほしい。

その2:ボケ
みんな大好き、ボケ。
もっとも手軽に主題を強調できて、一眼を使ってるって楽しさがある。
でも広角ではあまり使えなかったり、そもそも背景をボケさせたくない場合もあったりで意外と使えるケースは限られます。
画角にもよりますが、絞りが開放なことが多いので画質的に甘くなるのも注意するべきポイント。
それがプラスになるケースならもちろん良いんですけどね。

その3:光
難しくて奥が深い、光。
自然光でもストロボでも主題と背景に光の差があることは見る人の目を惹きます。
それは明るさだったりコントラストだったり様々で、十枚十色。
しかし自然光だと場所を選ぶし時間ですぐ変わってしまうし、ストロボはお金がかかるし機材も増えてたいへん。
なかなか上手くいかないものですね。

その4:色
そして今回の本題、色。
長々と前書きをしましたが、今回お伝えしたいのはここです。

まずはこちらの画像をご覧ください。

色相環って言うんですが円の逆に位置する色が反対の色、補色になります。

補色同士の色の組み合わせは、互いの色を引き立て合う相乗効果があり、これは「補色調和」といわれる。(Wikipediaより抜粋)

なるほど。
補色の効果がなんとなくわかったところで写真の話に戻ります。

つまり補色を使って主題を強調しようというのが今回のテーマです。

ここまで読んで、この写真を見ると見方が変わるんじゃないでしょうか。
背景が青の補色であるオレンジっぽい色になってますね。
さらに先述の光も組み合わせて主題であるバイクをやりすぎなくらい強調しています。
でもやりすぎなくらいでちょうどいいんです。
この写真で伝えたいのはTriumph Sprint ST1050のかっこよさなのだから。

しかしこの写真を撮ったのは14時ごろ。
ご覧の通り、見たままだとこんな感じです。
なんとかしてうまいこといじりましょう。
要望があればレタッチに関しても書きたいと思います。
要望があれば (´・ω・`)

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機材、設定など

・機材
FUJIFILM X-T2+XF14mmF2.8 R
ニッシンデジタル Di700A×3+Air1
ROGUE Flash Grid×2(ストロボA、B)
CTOフィルター(ストロボC)
レフ板

・設定
SS1/250、F4、ISO200
ストロボの設定メモするの忘れてた (´・ω・`)

最初から背景はオレンジにするつもりだったのでストロボCにオレンジのフィルターをつけて天井に向けて光を当てました。
レフ板は外からの光の反射でヘッドライトが白くなっていたので、ヘッドライトに環境光が当たらないように。
白いレフ板なので、それでも白っぽくなってますが。
ほんとは黒いレフ板があれば良かったんですが持ってないので (´・ω・`)

・・・


まとめ

主題を強調することで伝えたいものをストレートに伝えられます。
今回私が使ったのは光と色でしたが、構図やボケも含めていろんな組み合わせができます。
そういうの考えると写真はもっと楽しくなるよ┌(´・ω・`┐)┐
おわり。

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それではまた次回お会いしましょう。

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