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鎌倉生活4年目! 2023年を振り返ってみた

2020年7月に鎌倉市に移住して4年目。アラフォー会社員のはるかです。平日は都内にある会社と自宅を往復する日々ですが、週末は鎌倉周辺を散策して、鎌倉生活を楽しんでいます。

2023年は、Xを通じてご近所の方との交流が増え、楽しみ方のバリエーションが増えました!

そこで、鎌倉の生活にフォーカスして、2023年を振り返ってみました。自分の備忘録代わりにまとめていますが、鎌倉が好きな人の参考になったら嬉しいです。


週末のご褒美! パフェ活にハマる

2023年は、美味しいパフェを食べに行って発信する、いわゆる「パフェ活」にハマった一年でした。

お酒をほとんど飲めないということもあり、平日は飲みに行くことも外食に行くことも滅多にない……。そんな私にとって、週末に美味しいパフェを食べに行くことは、ちょっとしたご褒美の時間です。そこで、昨年だけで10回以上パフェを食べた私が、実際に食べて美味しかったパフェを4つ紹介します!

1つ目のパフェは、「アコテ材木座」の苺と金柑のパフェ。パフェの中にはフロマージュクリーム、苺のコンポート、ココナッツアイス、金柑のコンポートなどが入っています。苺と金柑を一つのパフェにしてしまうという発想が新鮮で、どんな味なんだろう?と食べ進めてみると、苺と金柑が意外と合うことに驚きます。それだけでなく、パフェを構成する一つ一つのパーツが丁寧に作られていて美味しいです。

個人的には、パフェだけでなく、フランスにあるカフェのような可愛い内装も好き。鎌倉駅からは少し離れているけれど、定期的に訪れたいお店です。

苺と金柑のパフェ

2つ目は、「dessert cafe HACHIDORI(デザートカフェハチドリ)」のメロンとレモングラスのパフェ。メロン、レモングラスの炭酸泡、キャラメルクリーム、アメリカンチェリーやミントジュレが入っています。デザートカフェハチドリのパフェは、どれも繊細で、フォトジェニック。

パフェの上には、レースの模様になっている「ミルクレース」がかけられていたり、細部までこだわりを感じます。お店は逗子にあるため、自宅からは少し遠いですが、予約してでも訪れたいデザートカフェです。

メロンとレモングラスのパフェ

3つ目は、「fruteria7(フルテリアシエテ)」の三浦スイカのマーブルパフェ。2種類の三浦スイカや梅干しのソルベ、クリームチーズのスパイシーパンナコッタや紅茶のクランブルが入っています。

このお店のパフェは少し個性的で、途中でリキュールを加えて味変できるのが特徴。フルーツの品質にもこだわっていて、店長さんの話を聞くのも楽しいです。

三浦スイカのマーブルパフェ

最後に紹介するのは、「cafe vivement dimanche(カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュ)」の、MFIP(ムッチリフルフルイチヂクパフェ)。2023年はディモンシュの様々なパフェを食べましたが、個人的には、イチヂクのパフェが最もお気に入りとなりました!

MFIP(ムッチリフルフルイチヂクパフェ)

名前のとおり、ムッチリしたイチヂクのパンナコッタと、フレッシュなイチヂクが惜しみなく入っているパフェです。とても美味しいのに、1,000円台で食べられるコスパも素晴らしい。今年も絶対並ぶと思うけど、それでも食べたいパフェです。

今回紹介したのは4つですが、鎌倉や湘南には美味しいパフェのお店がたくさんあるので、2024年もパフェ活に励みたいと思います。行ったことがないお店も開拓したいです……!

あじさいハンターになった6月

2023年6月は、鎌倉市に移住して以来、最もあじさいを見た1ヵ月でした。気づいたら、なんと6箇所も!あじさいの名所を訪れていました。

あじさいが見頃を迎える前に、午前休をとって訪れたのは長谷寺です。平日の午前9時頃に行くと、人も多すぎず、ゆったりと鑑賞できました。

長谷寺のあじさい

続いて訪れたのは、極楽寺にある成就院。極楽寺駅から徒歩5分ほど歩くと、海とあじさいを見渡せる絶景スポットにたどり着きます。成就院は時間の流れも人通りも落ち着いていて、なんだか癒される場所でした。いわゆる「観光地」ではない、極楽寺という場所のおかげかもしれません。

成就院の参道

あじさいの見頃がピークを迎える6月17日には、平日に休みをとって、母と叔母に鎌倉のあじさいスポットを案内しました。

最初に向かったのは、北鎌倉にある明月院。あじさいの名所として有名ですが、人が多すぎて「明月院ブルー」の写真は撮れずに断念。北鎌倉にある別のあじさいスポットを巡ることに。

まずは東慶寺の入口へ。お寺には入っていませんが、入口だけでも絵になる風景を楽しめます。初夏の訪れを感じさせる、あじさいと青空のコントラストが素敵でした。

東慶寺入口

その後は、同じく北鎌倉にある亀ヶ谷坂をお散歩。切通し(山などを切り開いて作った道)になっていて、風情があるお散歩スポットです。

亀ヶ谷坂

最後に訪れたのは、鎌倉の中でもお気に入りスポットである「一条恵観山荘」。鎌倉駅から少し離れている浄妙寺にある建造物で、桜やあじさい、紅葉など、四季折々の自然を楽しめます。

鎌倉駅からは徒歩30分ほどかかるため、メジャーな場所に比べると、ゆったりとあじさい鑑賞ができます。

一条恵観山荘の入口

一条恵観山荘では、四季折々の花手水(神社やお寺の手水に花を浮かべること)を見られるのがお気に入り。この日も鮮やかな花手水を、あちこちで見かけました。    

あじさいの花手水
あじさいではない花の花手水

今年もまた、あじさいの時期にはたくさんお出かけしたいです。

夏の夜は、逗子・葉山の海に行こう

2023年の夏は、逗子・葉山の海に何度も訪れました。きっかけとなったのは、5月26日に開催された、逗子海岸花火大会です。

花火大会に出かけるなんて数年ぶりでしたが、行って大正解。逗子海岸で観た花火は迫力満点で、めちゃくちゃキレイでした……!

夏の開催ではなかったため、気温もちょうど良く、とても快適な花火大会でした。今年もぜひ、暑くなる前に開催してほしいです。

逗子花火大会で「夜に海に行く=楽しい」ということに気づいた私と夫は、その後も二度にわたって、逗子・葉山の海を訪れました。

8月の終わり頃には、ドンキで買った花火とバケツを持って、森戸海岸へ。森戸海岸では、花火を楽しむ家族やカップルがたくさん。海岸のあちこちで打ち上げ花火が上がっていて、海の家もにぎわっていました。夏の浮かれた雰囲気の中で花火をする、という行為が久しぶりで、とても楽しかったです……!

数年ぶりの線香花火

森戸海岸で花火をした時は、海岸近くにある「葉山うみのホテル」にも寄り道。このホテルは内装がとても可愛くて、スタッフさんもフレンドリー。今までに何度も訪れているお気に入りスポットです。

内装がとにかく可愛い「葉山うみのホテル」

お目当ては、カフェで提供しているカキ氷。普通の氷ではなく、牛乳と練乳を削った氷になっていて、フワフワで美味しいんです!この日はきな粉と黒蜜のカキ氷をいただきました。

きな粉と黒蜜のカキ氷

その後も、夏が本格的に終わりかけている10月7日には「逗子 NIGHT WAVE」を訪問。ライトアップされた海岸やキャンドルアートを楽しみました。逗子海岸の波打ち際が青く光っていて、とってもキレイ。ハート型や星型のキャンドルアートも可愛かったです。

ライトアップされた海岸
ハート型のキャンドルアート

夏の海といえば日中楽しむイメージですが、夜ならではの楽しみ方がある、と気づいたのが2023年の夏でした。今年も、時にはあえて夜に訪れたいなあと思います。

ご縁が広がる鎌倉ハイキング

2023年は、新しい趣味になりそうな「ハイキング」に出会った一年になりました。訪れたハイキングコースは、次の4つです。

1、祇園山ハイキングコース
2、台峰緑地→鎌倉中央公園
3、大仏ハイキングコース
4、天園・獅子舞ハイキングコース

祇園山ハイキングコースに初めて行ったのが、2023年の4月。その時に「ハイキングって結構楽しいかも……?」と感じて、下半期は3度もハイキングを楽しみました。

私はジムもヨガも続かなかった人間で、普段は全く運動をしないタイプです。でも、ハイキングは景色が変わるし、「知らない道を歩く」ということが単純に楽しい。たくさん歩いていると、時折ご褒美みたいなキレイな景色が見られるのも嬉しいんです。

若宮大路(由比ヶ浜から鶴岡八幡宮に続く参道)と海を一望できるスポット
紅葉が美しい獅子舞

ハイキングのもう一つの楽しみが、食事です。たくさん歩いて、程よく汗をかいた後に食べる食事は、ひときわ美味しく感じます。

例えば、台峰緑地→鎌倉中央公園を歩いた後に訪れたのは「Cafe In The Woods」。眺めが良いテラス席で、美味しい野菜を使ったサラダやキッシュをいただく時間は、とても贅沢に感じました。

「Cafe In The Woods」のテラス席

自分ではノーマークだったお店に出会えるのも、ハイキングの楽しみの一つになっています。

ありがたいことに、ハイキングに同行してくれる人は、Xでつながった人たちばかり。ハイキングを通じて新たな出会いもあったりして、ご縁が広がっているのは嬉しいことだなあと思っています。2024年も、色々なハイキングコースをお散歩したいです。

終わりに

こうして振り返ってみると、鎌倉って本当に良いところだなって思います。通勤時間はかかるものの、移住して本当に良かったなと思うし、鎌倉〜湘南エリアは世界中で一番好きな場所です。

2024年も、引き続き鎌倉生活を楽しみたいです。ご近所の方とも、引き続き交流できたら嬉しいな。2024年も、よろしくお願いいたします。

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