最近、パニック障害などの精神疾患が話題になっていますが、みなさん強迫性障害って知っていますか？今回は私の闘病中の強迫性障害についての紹介をしたいなと思います。

強迫性障害(OCD)とは
強い「不安」や「こだわり」によって日常生活に支障をきたした状態をいう。
強迫性障害(OCD)の症状
強迫観念・強迫行為の２つある。
「強迫観念」：不合理な考えが、自身の意思に反して繰り返し浮かんでくる強迫的な観念のことを指す
「強迫行為」：強迫観念を打ち消すために何度も繰り返される行為のことを指す
強迫性障害(OCD)の治療法
薬物療法(SSRI、三環系抗うつ薬や抗不安薬)と認知行動療法(暴露反応妨害法)の２つある
「薬物療法」：これだけでは症状を抑えるのみで根本的な解決には繋がらない
「暴露反応妨害法」：不安を感じる対象や場面に直面し、強迫行為をしなくても不安や不快感が自然と減っていくことを体験する方法
強迫性障害は治療法は確立されていますが、専門的に扱っているのが東京と名古屋に限られています。また、暴露反応妨害法は精神的な負担が大きいものになってくるため、専門医や専門の臨床心理士とともに取り組むこともおすすめします。

ではでは！！