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瀬戸内しまめぐり Day1 犬島→豊島

瀬戸内国際芸術祭は瀬戸内海に浮かぶ12の島々で開催される、3年に1度のアートのお祭り。

混んでいると分かっていても、なんとなく島々が色めき立つこの時期に行きたくなる。
なぜなら祭りだから。

えいやっと時間が取れるときにゆっくり巡りたかったので、去る9月末に仕事を辞めハイパー無職を謳歌している今回の秋会期に行くことにした。
瀬戸内国際芸術祭、春夏秋と107日間もやってるのもすごい。運営に頭が下がる。

瀬戸内の島々は私の脅威であった。
そもそも不慣れな島への船の乗継ぎ(乗れるかわからない)、必ず入館できる訳ではない整理券配布式の美術館、決して多くはない食事処………。芸術祭の中でも、難易度が高いと感じている。

それでも、たくさん臨時バスを出してくれたり、ボランティアのこえび隊の方々が頑張ってくださっているので、いざ現地に着いてみると島ビギナーへの配慮を随所に感じる。
(ただ、これは平日の木曜日の所感。土日祝は、多分もっと地獄に違いない)

ただやみくもにフェリーに乗り散らかしても意味がないので、今回ははじめての瀬戸内島巡りで絶対に行きたかった、

・犬島(犬島製錬所美術館)
・豊島(豊島美術館)
・直島(地中美術館)

この3つの美術館を有する島は絶対行くものとして、後はまあ気分次第という感じで回ることにする。
なお、素晴らしいことに、これを執筆している10/10現在、日本列島には非常に強い大型台風19号が接近中であり、今後の予定がどう狂っていくのかという点も含めて楽しんでいきたいと思う。
とりあえず島に閉じ込められるのだけは避けたい。

備忘録として、以下1日目はこんな感じで動いた。フェリー+徒歩+バス。

きょうは豊島に宿を取っていたので、宝伝港から犬島経由で豊島入りした。
金曜までひとり行動で、ひとりだとすぐ迷子になるのでちゃんと船の時間とか調べた。
えらいマイセルフ。

11:52 岡山着
12:23 JR赤穂線 長船行
12:41 西大寺駅 着
12:50 西大寺駅 発
13:27 西宝伝 着

13:45 宝伝港 あけぼの丸 犬島行 300円
13:55 犬島着

◯犬島メモ
・犬島港に着いたらボランティアの人が大きな荷物を無料で預かってくれる。コインロッカーに入らないサイズなのでどうしようと思ってたけど安心。(コインロッカーもお金が戻ってくるタイプだった)

・荷物預かりのインフォメーションで、帰りのフェリーの整理券をもらえた。帰りの便が確保できないという心配もない。ありがたい。

・自転車を借りるほどではない。島が小さいので、2時間弱でほぼ作品ひとめぐりできる。

・食べるところはほぼないけど、おしゃれなチケットセンターにおしゃれなカフェが併設されててフェリー来るまでの時間まったりできそう。

犬島散策。

島のネッコ

道端にカニいがち

15:47 犬島発
豊島(家浦)行き 四国汽船 1230円

16:17 家浦着
16:30 家浦バス停発
16:35 ゲストハウスmamma 到着
(シャトルバスの運転手さんにmammaに泊まります、と言ったら、ゲストハウスの入口でおろしてくれた)

もともと乳児院で働く保育士さんの寮だったところを改装してゲストハウスにしたというmamma、ゲストハウスなのに大浴場もあって必要なものは過不足なくそろっていていい感じ。

かわいい部屋の照明とカーテン

部屋の名前がいちご🍓

夜ご飯プレートはチキン南蛮だった


あしたの目標:

豊島美術館
島キッチン
ボルタンスキー
がんばって高松にたどり着く

おやすみなさい。

#瀬戸内国際芸術祭 #犬島 #豊島

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