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【旅の記録】1か所目のWwoof inスウェーデン

2023年8月27日~2023年9月14日 スウェーデン Stockholmから電車とバス1本ずつ乗り継いだところにある "Rosehill"

ここのボランティア先は日本にいるときからこの場所へ行くことは決めていた。
wwoofのサイトである程度予習はしているから、サイトの写真を見て何となくファームを雰囲気をつかんでいた。

Rosenhill について

ファームステイってこじんまりとした畑の手伝いをするのかと思ったけど、ここは全然違った。広い土地でリンゴとプラムの木、お花畑、野菜畑、ビニールハウス建てられている中で、立派なカフェとリンゴジュースの小さな工場(ムステリ)がある。これが理想の6次産業!!

主な仕事は野菜、プラムの収穫作業はもちろんあったけど、ムステリの手伝い、カフェの皿洗い、料理運びだった。色んな仕事が1日にシフト制で、シフトは朝8時に朝食を食べた後に行われるミーティングで、みんなで話し合って決める。挙手性で早い者勝ちだからみんな嫌な仕事を避けるように手を挙げていく。ここでは遠慮とかないからね😂
でもシフト制で色んな仕事ができたから全然飽きないし、人と関わる時間が多いのがすごく楽しかった。

今(2024年1月6日)のところ、ここのファームが一番充実している感じがある。wwooferが飽きさせないように夜の自由時間に映画鑑賞やカラオケ、sharing circleなどイベントを入れていて本当に楽しかった。スウェーデンでwwoofをする予定で友達を作りたい人がいればぜひここをおすすめしたい。

英語の実力

ここに来て初日、英語に自信がなくてあんまり話すことができなくと不安しかなかったけど、3週間ちょっとの間で20人くらいのスタッフとwwooferと常にコミュニケーションを取ることになるから、英語を話す機会が嫌でもあったて少し話せるようになった気がする。

英語に関して感じたのが、中学生レベルの英語で会話ができること。これが英語圏の国で通用するかは分からないけど、スウェーデン人、ドイツ人、フランス人、オーストリア人、オランダ人と話して、みんなが共通して言っていた言葉が"I can't say in English but~"
もちろん全てを理解してもらってる訳じゃないけど、英語が完璧ではない分みんな理解しようと話を聞いてくれる。

ファームの仕事でも接客があって人と英語で話す機会がめちゃくちゃ多かった。最初は正しくない英語で話すことに抵抗があったけど、話さないと仕事が回らないことを知ってから話すようになった。完璧に英語が話せているわけではないけど、トイレの場所を案内したり、注文の仕方説明したり、料理が誰の尋ねたりすることができるようになって、それが結構自信になった気がする。

海外からみた日本文化

色んな人と話して感じたのが、日本の知られてる面と知られてない面の差が激しい。

まずはジブリ映画。みんなジブリを知っていたし、"Princess Mononoke(もののけ姫)"、 "My Neighbor Totoro(となりのトトロ)" 、"Howl's moving castle(ハウルの動く城) " とか日本人でもそんなに見ていないんじゃないかなってくらい全部知っていた。やはり世界の Hayao Miyazaki、偉大なり。

あと、予想はしていたけど"Are you Chinese?"という質問。アジア人は平たい顔族だから一緒に見えるよね…私もヨーロッパの人の顔の区別つけられないからお互い様だけど。
あとは餃子だったり、龍舞とか中国の文化を日本の文化だと勘違いしてることが多い。それを正しく伝えるのも、うちが勘違いしてた事を正しい知識にしてくれるもの国際交流よね。

最大のお土産

世界中に友達を作りたいと思っている私に最大のお土産ができた。友達が出来たのだ。しかも今度家に遊びに行かせてくれる(2023年10月21日~2023年10月31日)という最大の喜び。日本人同士よりはるかに少ない語彙でコミュニ―ケーションを取ることはうわべの関係で終わってしまう可能性が高いのにも関わらず、仲良くしてくれた。本当にうれしい。
これが最大のお土産だと思うし、もっとたくさんの友達を作って重すぎて運びきれないお土産にしていきたい。

※上の写真はRosenhillの屋上から撮った夕焼け

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