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さよなら妙見の森

ケーブルカー

11月4日で妙見の森のケーブルカー、リフト、バーベキューテラスは廃止になりました。まずなぜ妙見の森が今年の12月3日に営業を終了したのかというと妙見の森の平均利用客数が背景にありました。今から63年前の1960年にオープンしました。ケーブルカーはそれより前の1925年に鋼索線として開業していました。今日まで走り続けたケーブルカーは戦争により一度廃止になったものです。そこからまた運行を再開したものです。
1960年の開業から平均利用客数は年が経つにつれ年々減っていてそれが原因で廃止になりました。また日本では数少ない1435mm軌間でもありました。

黒川駅
ときめき号の車内昭和チックな高級感のあるライトが付いている
ケーブルカーとビーフンのコラボベットマーク
1960年の再開業から今までの塗装
年季の入った機器類
ベットマークを勇ましく掲げるときめき
車両も年季が入っている
2台の車両を繋ぎ続けたロープ
田舎の駅舎の中を思わせる昔ながらの駅舎
山上駅
和を感じさせるもみじ柄の座席
廃止の記念グッズ


リフト

妙見の森リフトは1925年にケーブルカーと同じ鋼索線として開業、12月3日までふれあい広場から妙見山のお寺などへ行く人々の足として活躍しました。


12月3日までの約60年間活躍、お疲れ様でした。

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