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【ポケモンSV PJCS2023本戦 使用構築】砂寿司とおまけ

おはようーる!
どうも、初めましての方は初めまして!
しょうたーると申します。
普段、新潟県内でポケモンのVGC、カード、ユナイトの3部門を中心にプレイしている者です。(GOはたまにレイドする程度)
ポケモン歴は小学1年生の時に姉のDSとパールを奪い取って初めて、対戦を本格的に初めたのがXYからなので、8年目になります。
そんな僕がポケモンのダブルバトルの対戦を8年間続けてようやく辿り着いた全国大会本戦で使用した構築について書いて行こうと思います。
よかったら最後まで見ていってくださいね〜!


ゲーム部門のPJCSについて

おそらく僕の事を知っている3割以上の方はポケモンカード関連で知り合った方だと思います。
その中にはゲーム部門の競技について知らない方が多数だと思いますので、知らない方向けに今年のゲーム部門でのPJCS予選からPJCS本戦までの道のりを簡単に説明したいと思います。
ゲーム部門のPJCSについてご存知の方は構築経緯まで飛ばして頂いて大丈夫です。

まず、PJCS予選です。
今年の予選は1年のうち3回、インターネット大会で開催されます。
そのうちの各カテゴリ国内150名(合計450名)がPJCS本戦出場権獲得です。
カード部門のチャンピオンズリーグに近いですが、違う点は最大45戦可能で自身で対戦回数をコントロールできる点と、今年はマスターカテゴリだけで“約15万人“もの選手が参加している海外大会の予選も兼ねた世界規模の大会だと言うことです。
日本国内で強い上位150名のプレイヤーを選別する予選大会のはずが、もう既に世界への挑戦です。
冷静に考えるとおかしいですよねw
僕は第3回目の予選を28勝6敗のレート1777.770の72位で通過することができましたが、このスタートラインに立つまでに8年もかかりました。

次はPJCS本戦です。
予選と同じくインターネット大会で開催されます。
第1回〜第3回目のPJCS予選を通過した450人の選りすぐりの選手しか参加できない招待制の大会です。
各カテゴリ上位64人がPJCS決勝大会及びWCS Day1に進出する
はずでした。
今年は運営の不備により本戦がバグと欠陥だらけの過去最悪レベルの大会で大炎上し、本戦を2回行うことになりました。
その影響で1回目の本戦上位64名と2回目の本戦上位64名の合計128人がPJCS2023決勝大会までの権利を獲得できるようになったのですが、WCS2023 Day1の権利は剥奪されることになってしまいました。
1回目の本戦で64位以内に入った選手達が報われなくて泣きそうです。

最後にPJCS2023決勝大会です。
僕は決勝大会の出場権を獲得できなかったので詳しくは知らない(と言うか人数が2倍に増えてまだ大会内容が未確定?)ですが、各カテゴリ128名の選びに選び抜かれた強者のみが参加する大会です。
この大会で世界大会に行けるかどうか決まります。
出場される優秀な選手の皆さん頑張って下さい!

構築経緯

お待たせしました、ここからが本題です。
まず、PJCS2023予選の結果を踏まえた上でPJCS2023本戦の強者のみの環境で、
『どのポケモンのどの並びが多いのか』
考察することから始めました。

ハバタクカミ+イーユイ+テツノツツミ
パオジアン+カイリュー
この辺りが本戦では多いだろうと思い、対策を考えました。

タイプ相性表を見ていると、5体に共通する弱点を見つけることができました。
それは、テツノツツミ以外の物理耐久が脆く、岩タイプの技が一貫していることです。
そこで僕が考えた対策手段として1番有効だと思ったのが、バンギラスとルガルガン(真昼の姿)の組み合わせです。
バンギラスの特性の砂起こしで5ターンの間、天候を砂嵐状態にし、その間、岩、地面、鋼タイプ以外のポケモンが毎ターン1/16の定数ダメージを受け、岩タイプの特防を1.5倍にします。
この時点でパオジアンが持っていることが多い気合いの襷やカイリューのマルチスケイルを潰すことができて強力なのですが、相方のルガルガンの特性も非常に強力で場の天候が砂嵐状態の時に素早さが2倍になる効果があります。(ルガルガンは元から岩タイプなのであまり関係ありませんが、砂嵐の定数ダメージを0にする効果もあります。)

ルガルガンで岩雪崩を可能な限り高火力で先制で撃つことができれば全てを破壊できると思ったことと、絶望的な盤面や実力差のある相手に対しても追加効果の怯みを発動させることができれば一気に勝負を決めることができると思いました。
ただ、一つ気になる点はバンギラスの絶妙に低い素早さです。
一般的なASに振り切った型だと大ダメージを受けて2発目を耐えられずに1回しか行動できないことが多く、下手するとそのまま何もできずに退場してしまうことも少なくありません。
バンギラスを最速にして拘りスカーフにすることも試したのですが、現環境での素早さ実数値186は激戦区であるS実数値187〜206にギリギリ届かない数値であることと、最速にするデメリットとしてAに性格補正をかけることができない為、火力が少し低くなってしまうことが懸念されたため、素早さを補える別の手段を探しました。
S操作技はルガルガンの地ならし等が挙げられますが、バンギラスのテラスタイプが飛行で固定されてしまい、何よりルガルガンで1ターン目から高速高火力で岩雪崩を押し付けるというコンセプトに反してしまいます。
かと言って別のポケモンでS操作をすると、バンギラスとルガルガンの2体の並びで先発で選出することができなくなるだけでなく、これもまたコンセプトに反してしまいます。
どうにか持ち物だけでバンギラスの素早さを激戦区以上に引き上げることはできないかと、何度も探しましたが、残念ながらそんな都合のいい持ち物は僕が知る限り存在しないため、現実に目を背けながら禁断の持ち物に手を出すことにしました。


それは先制の爪です。
僕が使われて嫌いなアイテムランキング1位です。
20%の確率で発動し、相手や味方の素早さに関係なく先制で行動できます。
20%で発動して岩雪崩を当てることができれば、更に30%の確率で相手を怯ませることができる最強のアイテムです。
怯ませることができればもう一回行動チャンスが生まれるので一回しか行動できなかったバンギラスの弱点も克服できます。
この時点で構築の軸は先制の爪バンギラス+拘り鉢巻ルガルガン(真昼の姿)で確定しました。

次に取り巻きです。
バンギラスとルガルガンの2体だけだとこちらのメインウェポンである岩タイプの技を半減以下で受けられつつ、こちら2体の弱点を突いて倒してくるコノヨザルとディンルーに勝てませんし、岩技が等倍ではありつつも高耐久で確実に眠らせてくるモロバレルや、サーフゴー、テツノカイナ、チオンジェン、イダイナキバ、ドドゲザン辺りも相当厳しいです。

最初はこのような構築で試行錯誤していたのですが、ルガルガンとバンギラスがサイクルを回す型ではない為、構築タイプに合っていなかった事と、バンギラスとルガルガンを選出できない場合に高火力のポケモンが剣の舞を積んだ状態のテツノカイナしかいなかったためパワー不足で押し切られることが多かったです。
何度か試しましたが勝率が5割にも満たず、諦めかけていたところ、気分転換に寿司を握ってみたら天啓が降りて来ました。

バンギルガンに寿司を入れたら強いんじゃね?
と思いました。
バンギルガンで倒すことが難しいサーフゴーやディンルー、コノヨザルを安定して受けながら倒すことができます。
その他のバンギルガンで倒すことが難しいポケモン達も全能力ランク+2の暴力でゴリ押すことが出来ることに気付きました。

残りの2体は対毒寿司(+チオンジェン)を意識して特殊型のポケモンを採用しようと思いました。
特に深く考えず、ハバタクカミとイーユイの特殊最強の並びを入れて完成です。



個別解説


バンギラス
特性 すなおこし
持ち物 せんせいのツメ
性格 いじっぱり
テラスタイプ くさ
実数値(努力値)
H175-A204(252)-B130-C×-D121(4)-S113(252)

いわなだれ
かみくだく
けたぐり
てだすけ

解説
モロバレルのキノコの胞子やイルカマンに少しでも抗うために草テラスタル。
てだすけは味方のルガルガンの攻撃で倒せる範囲を広げるだけでなく、倒される前に確実にサポートできる点が非常に強力。
けたぐりはディンルーを半分以上削るために必須。

ルガルガン
特性 すなかき
持ち物 こだわりハチマキ
性格 いじっぱり
テラスタイプ いわ
実数値(努力値)
H151(4)-A183(252)-B85-C×-D85-S164(252)

いわなだれ
じゃれつく
アクセルロック
インファイト
調整
てだすけ込み3/4岩雪崩でハバタクカミ(162-76)を確定1発
てだすけ込みインファイトでディンルー(262-145)高乱数1発(87.5%)

解説
岩雪崩で縛れる範囲を広げるために岩テラスタル。
じゃれつくは岩雪崩の通らないテツノカイナやイダイナキバ等に撃つ。
アクセルロックは天候を取られた場合の先制攻撃手段として必須。

ハバタクカミ
特性 こだいかっせい
持ち物 ブーストエナジー
性格 おくびょう
テラスタイプ フェアリー
実数値(努力値)
H143(100)-A54-B75-C187(252)-D155-S192(156)

マジカルシャイン
シャドーボール
みがわり
まもる
調整
・最速合体寿司+2
・H16n-1(定数ダメージ最小)

解説
みがわりはパオジアンやドドゲザン等のふいうちを透かして行動補償に変換するためと、キラフロルのキラースピン対策に必須。

イーユイ
特性 わざわいのたま
持ち物 こだわりスカーフ
性格 ひかえめ
テラスタイプ くさ
実数値(努力値)
H131(4)-A×-B100-C205(252)-D140-S152(252)

ねっぷう
あくのはどう
オーバーヒート
テラバースト

解説
草テラバーストでヘイラッシャや数は少ないが、一定数いるであろうイルカマンに対して撃つ。

ヘイラッシャ
特性 てんねん
持ち物 ぼうじんゴーグル
性格 いじっぱり
テラスタイプ はがね
実数値(努力値)
H239(108)-A154(156)-B136(4)-C×-D86(4)-S85(236)

ウェーブタックル
ヘビーボンバー
じしん
いっちょうあがり
調整
・合体時、最速102族+1
・H16n-1(定数ダメージ最小)
・A11n(性格補正時努力値効率最大)

解説
ぼうじんゴーグルはモロバレルのキノコの胞子や自分で撒いた砂嵐の定数ダメージ対策。
はがねテラスタルはクリアスモッグのケアをしつつ、ヘビーボンバーの火力を上げるため。
ヘビーボンバーは対ノオーツツミ対面で光る。
いっちょうあがりはギャラドステツノカイナモロバレル等の威嚇サイクル系統に刺さる。

シャリタツ
特性 しれいとう
持ち物 こだわりメガネ
性格 おくびょう
テラスタイプ はがね
実数値(努力値)
H143-A49-B81(4)-C172(252)-D115-S147(252)

だくりゅう
りゅうせいぐん
テラバースト
ねごと

解説
ハバタクカミやテツノツツミに一撃で倒されることを防ぎつつ、逆に下からテラバーストで一撃で倒すためにはがねテラスタル。
ねごとはヘイラッシャが倒されて着地した際にモロバレル等で眠らされることが多いので眠らされても最低限行動できるように必須。


選出と立ち回り

基本選出1
先発 バンギラス、ルガルガン
後発 ヘイラッシャ、シャリタツ
選出段階で岩雪崩の通りが良い場合はこれ

基本選出2
先発 ルガルガン、ヘイラッシャ
後発 バンギラス、シャリタツ
岩雪崩の通りは良いが、ディンルーやサーフゴー等の一部のポケモンに受けられそうな時はこれ
相手の先発を見て寿司で合体して殴るか、ルガルガンで殴るかを選択できるのが強み。
この選出が大半です。

基本選出3
先発 ハバタクカミ、イーユイ
後発 ヘイラッシャ、シャリタツ
全体的に岩雪崩の通りが悪い時はこれ

対 毒寿司
先発 イーユイ、ハバタクカミ
後発 バンギラス、ルガルガン
この構築の寿司は合体しないことが多く、こちらの合体寿司が対策されるのが目に見えていますし、合体寿司ミラーでは食べ残しを持っていない関係上、不利なので選出しません。
イーユイがキラフロルのパワージェムで倒されないように気をつけながら技を選択し、ハバタクカミのみがわりでキラースピンを受け流しながら行動補償を得ることが大事。
キラフロルがニードルガードを使ってくるまでキラフロルを攻撃せずにニードルガードを使ってきたら一気に集中して倒せると楽。
残りはバンギルガンで一掃します。

他対面の選出パターンと立ち回りを知りたい方がいましたらDMを頂けますと、追加で書きたいと思います。


おまけ

第3回PJCS2023予選通過した構築とPJCS2023本戦(1回目)で使用した構築を載せておきます。
ただ、どちらも深く考えて組んだ構築ではないのであくまでおまけ程度でお願いします。

第3回目PJCS2023予選通過(28勝6敗)
特性を間違えたせいで何故か合体する毒寿司

第1回目PJCS2023本戦使用(3勝12敗)
例の構築情報を晒されて炎上したパオジアンカイリューディンルー
練習ではほとんど読まれなかったのに本番ではコノヨザルのスカーフケアされまくって横転


最後に

何か質問等ありましたらTwitter(@shota_ruVGC)の方にDMお願いします。
また何かあればnoteに書きますので待っていて頂けると嬉しいです。
最後までご覧頂きありがとうございました!🍄✨

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