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【イベントレポート】日経クロストレンド EXPO 2019セミナー

データ分析とマーケティングという分野におけるセミナーを聞いて参りました。

EXPOではMAやCDP関連のサービス提供企業の出展が多かったです。

以下に詳細を記載しましたのでご参考にしてください!

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参加イベント:日経クロストレンド EXPO 2019
https://expo.nikkeibp.co.jp/xte/2019/
アフターデジタル時代に向けたデータとマーケたーの付き合い方

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<登壇者>
日本HP パーソナルシステムズ事業統括 コマーシャルマーケティング部 部長
甲斐 博一 氏
マーケティング職20年。B2C,B2Bの特徴を活かす独自のマーケティング施策を実施。eコマースビジネス開発により、ブランド開発、コンバージョンまでフルファネル設計と評価を経験。得た知見をもとに、アフターデジタルにおける体験の時代のマーケティングアウトプットを追求中。AIのマーケティング活用や産学連携の活用法にも取り組む。

FUTUREWOODS 取締役
萩原 静厳 氏
2014年よりリクルートマーケティングパートナーズにてビッグデータエバンジェリスト、リクルート次世代教育研究院にて主席としてデータ/AIを活用した事業作りや東大松尾研との共同研究をはじめ産官連携共同研究などを推進。
2016年にデータ解析を担うFUTUREWOODSを設立し取締役就任。2019年にVALUESとFUTURE VALUES INTELLIGENCEを設立し代表取締役社長に就任。データサイエンス/AI活用の企業戦略および解析のコンサルティング全般に従事。

ITコミュニケーションズ ビジネスソリューション部 マネージャー
松岡 秀昌 氏(モデレータ)
マーケティング業界一筋6年、BtoBのIT系クライアントを主に担当。データに基づくマーケティング活動を支援し、関連するデータ基盤づくり、動画や記事などのコンテンツ制作、イベント企画運営


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<セミナー内容>
アフターデジタルの考え方とは
ビフォアーデジタル(リアル、デジタルそれぞれが分離)→アフターデジタル(リアルの世界がデジタルの世界に包含される)

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▼アフターデジタルにおけるデータ収集と統合
①顧客属性情報:デモグラフィック
②製品購買情報:購買時の状況
③行動履歴:リアルとデジタルでの行動
④脳波(気持ち):これからチャレンジする領域
→CDP(Customer data platform)化
※CDPはキーが顧客個人であることが特徴で、顧客一人ひとりの属性データや行動データを収集・蓄積・統合するためのデータプラットフォーム

〜データを知る=一番大事なのはお客様のことを知る〜

お客様のために①〜③をいかに活用できるのかを検討することが成果を出すポイント

▼アフターデジタル時代においてデータと向き合うべきか?
・相関ではなく因果を見ることである
→ここがうまく吐き出せていない場合は元データがおかしい
なので自分で理解している元データを作成しテーブルとテーブルをジョインさせるとどうなるのかなどが自身でわかることが大事
・最近の大きな変化「行動履歴」である
・フィジカルな行動データが重要になってきた(IoTなどの進化)
→如何にオンラインとオフラインで連携

▼データから何を狙っていくのか
・体験を創造していく(デジタル_フィジカルを活用)

<事例_商品パッケージと連携>
ファンタ:変顔ボトル
おっとっと:小学館とタイアップ
ディノスセシール:DM_カート落ちした人に送る(すぐ送る_パーソナライズされて送っている)
→BtoBに活用すると面白い

<事例_海外>
OYO:ホテルの部屋を最適化(ローカル情報を分析し部屋の内装やサービスに活かす)
メルト(ハンバーガー):アプリと連携。決済はすでに完了していてすぐ出てくる

▼AIや画像解析など技術の凄さではなくて、、、、、
トラッキングをすることが一番重要
ここが本当に一番大事
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STEP①:お客さま徹底的に知る
STEP②:問題解決方法を考える
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