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Bring Out Inc. CTO. 開発とか分析とかデザインとかPdMとかちょっと…

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Bring Out Inc. CTO. 開発とか分析とかデザインとかPdMとかちょっと営業とかいろいろやっとります

最近の記事

CTOとして立ち上げしたベンチャーを退職しました

事業や組織の立ち上げとグロースに4年ほど従事した後に退職しました↓のような経緯で入社した会社です。退職は約1年前(2020年12月)で状況や気持ちの整理がついたので記事にしました。 創業者と副社長が各々2つの事業を担当する構造でスタートした会社。僕は副社長の方と縁があり彼とほぼ同タイミングで(二人とも)副業から始め、こういうプロダクトを立ち上げ、組織やビジネスを育てました。 副社長と僕が入社するタイミングで体制変更を行い、創業者が事実上引退、副社長が社長に、自分がCTOにな

    • 非開発者のためのプロダクト立ち上げtips

      はじめまして @shota_kohara です。以前、開発経験のない事業責任者の方に新規事業立ち上げにおけるプロダクト開発について会話して、その時のメモをシェアしてみます。 プロダクト開発にそこまで明るくない起業家や新規事業担当の方が読んで参考になるところがあれば嬉しいです。 全体的に本文の主張は投稿時点までの個人的な経験を元とした仮説であり、偏見や間違えが含まれる可能性がありご容赦ください。 事業領域を見極める いきなりプロダクト開発と関係は薄いのですが、マーケットが

      • プロダクトを失敗しないために考えていること

        こんにちは、soeasy CTO の 小原(@shota_kohara) です。 soeasy buddyというB2B SaaSのプロダクト責任者をしてます。この事業はプロダクトアウト的な側面が強く、長い間プロダクトの方針を慎重に考えてきました。このプロダクトの意思決定について効果的な成長を導くために自分なりに考えたことをシェアしてみたいと思います。 汎用的な内容を意識していますが、適応できる事業形態やフェーズにはバイアスがかかっているかもしれないのでご容赦ください。 ※

        • 初めてのBtoB SaaS立ち上げ、仮説と学び

          初めまして @shota_kohara です。BtoB SaaS の soeasy buddy をローンチして2年ほど経過、導入後の成功事例や売り上げにつれ、市場へのフィット感を得てきました。振り返りの頃合いと見て記事を書きます。 この記事は、BtoBのプロダクトをスタートする上で立てた仮説と走り出して実際感じたことをPdMの目線で纏めたものになっています。BtoBプロダクトの立ち上げに興味がある人にとって良い情報になれば幸いです。 ※ 念のためここで語る、BtoB, B

        CTOとして立ち上げしたベンチャーを退職しました

          新卒で就活してwebエンジニアを選んだ経緯

          初めまして、 @shota_kohara と申します。新卒で入社した会社の退職エントリーを書いていたら、そもそもエンジニアを選んだ理由の説明が思ったよりも長くなり、本筋からも逸れるため別記事にしてみました。当時の悩みや考えを時系列に即してそのまま書いているので読みにくかったらすいません。誰かの就職活動のためになれば嬉しいです。 就活のスタートは将来への不安を解消することからまず仕事という意味でバイトレベルの経験でしか接点のなかった社会はわからないことだらけで、情報を調べたり

          新卒で就活してwebエンジニアを選んだ経緯

          リクルートという最高の会社を退職した

          初めまして、 @shota_kohara と申します。新卒で入社して3年と半年、最初から最後までどこまでもお世話になった会社を退職したので、積もる話をここに綴らせてください。 会社では何をやっていたかリクルートマーケティングパートナーズという会社で、新規事業開発を中心にそれぞれプロダクトオーナー、グロースハック、フロントエンド開発、サーバーサイド開発、とちょっとデザイン等をしていました。0→1 のプロダクト開発に必要な業務を手広くやっていました。 少し対外的な活動もしてい

          リクルートという最高の会社を退職した

          エンジニアからみた新規事業開発5つのアンチパターン

          初めまして、小原正大(@shota_kohara)です。今まで大企業やベンチャーなど毛色の違う組織で、エンジニアやプロダクト責任者など様々な立場で、新規事業の立ち上げと成長を仕事にしてきました。 自戒も込めて、身の回りで経験した新規事業のアンチパターンをまとめていきます。大企業よりの話かもしれないです。 後先考えないプロトタイピング初期にコード負債や設計負債を抱えると、そこから育てていくフェーズで年単位の負債解消をすることになります。 成功すれば後から作り直せばいいみた

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          開発チームで回すプロダクト数値改善の走り始め方

          初めましてshotaです。ここ数年、複数のプロダクトで数値改善を行う自律的な開発チームを立ち上げてきました。最近「開発組織の中で数値改善をはじめたいけど、何から始めればいいかわからない」的な質問をよく受けるようになって記事を書いてみました。本記事は数値分析の切り口や目的についての記事になっています。 先ず数値改善というと色々な解釈ができてしまうので、プロダクトゴールを元に既存のユーザー向けにプロダクトを最適化していく、くらいを目的に意識しつつどんな目的・切り口で数値分析して

          開発チームで回すプロダクト数値改善の走り始め方