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世の中には2つの仕事しかない

世の中の仕事には、大きく分けて2つの仕事があると思います。

「定型化された仕事」「定型化されていない仕事」です。

定型化された仕事は、よりアウトソーシングしやすくなってきています。また1時間でいくら、これだけの作業量でいくらといった形で作業の報酬対価を決めやすい特徴があります。現在定型化された仕事を多くの企業は、クラウドソーシング、派遣、契約社員といった形態で進めているはずです。

その一方で、定型化されていない仕事に関しては、作業自体何をするかも考えながらやる必要がありますし、そもそも何をするかから考える必要があります。ですので、1時間いくら、これだけの作業量でいくらというのも非常に決めづらいものになります。

私たちが提供している「コデアル」は、クラウドソーシングサービスと異なり、定型化されていない仕事が掲載されている副業プラットフォームです。そのため、その仕事はやる必要がない、逆にこういう仕事をした方がいいのでは?というような提案を働く側が求人企業側にすることが起こります。またスポットの仕事ではなく、毎月継続的に改善を進めていくような必要がある仕事が多く掲載されています。

現在定型化されていない仕事は多くの企業が、正社員の形態で進めているはずです。

定型化された仕事と定型化されていない仕事の、どちらの仕事にも優劣はありません。どちらの仕事もとても重要なものです。そしてどちらが得意か?は個人差が大きいと思います。

しかし、定型化されていない仕事は、今後アウトソースされにくい仕事であることは間違いありません。定型化されていない仕事から定型化された仕事に変換し、仕組み化していくことができる人材の価値がよりこれからの時代は増してくると私は思います。なぜなら定型化できることは、マニュアルが書けるということを意味し、それは論理立てて記述ができることを意味するので、最終的にはプログラムを書くことで自動化できることを意味するからです。

定型化されている仕事のほうが報酬としては払いやすいとなると、会社という組織において残っていく仕事は、定型化されていない仕事になると思います。そして企業という組織においては、定型化される仕事はどんどん外に任せ、身軽な組織をつくるという傾向は、より顕著になるのではないか?と思います。


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