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先が見えない、変化が激しい時代の決めないキャリアの選び方

インターネットの普及によって、情報の伝達速度は急速に上がり、1つの事業の賞味期限も短くなりました。先が読めない、変化が大きい。そうなると柔軟に変化できるということが重要になりました。

その結果、トップダウン型ではなく、自立分散型のチームが求められるようになってきました。その時代の変化に合わせて、働く上で求められる意識も変わってきています。

そうなると、それに合わせて個人のキャリアのあり方も大きく変化してきます。変化が激しい、先が読めない時代にどのようなキャリアの選び方をしていくと良いのでしょうか?

私が思うのは、できるだけ自分個人の生活の固定費をあげずに、仕事選びに柔軟性を持たせられるようにキャリアを選んでいくことだと考えています。

何の仕事をするか?選ぶ際には、自分が得意(Can)で、好き(Will)で、他の人からもお金を払ってでもお願いしたいもの(Want)を仕事にする方がお得な時代だとも思います。

ただし自分のやりたい、できる、求められるということを見つけるのは実は簡単なことではありません。だから最初のうちは、全部とにかく本気でやってみて、ダメだなと思ったものはやめるのが望ましいと個人的には思っています。

そして未経験で、得意かどうかわからないで何かに取り組む機会は、年齢が低いほど時間的にも金銭面でもその機会を得やすいので、若さの特権を使って、全部本気で苦手なことか得意なことかわからないけどやってみるのがいいと思います。

自分の本気で取り組んできたことを振り返ってみて、バスケット、囲碁、プログラマー、営業、事務作業全部やってみた結果、やはり得意、不得意を見極めることができました。

不得意:バスケット、プログラマー、事務作業

得意:囲碁、営業

という結果を得ましたwその結果、自分は不得意なことの方が多い人間であり、得意と不得意の差が激しいことに嫌というほど気づかされました。やってみたからわかったことです。それを元に自分のWill,Can,Wantを広げることを意識してきました。

やってもいない時に、Canはなに?Wantはなに?とか言ってもあまり意味がないので、そこは考えずにまずやりましょうw

人生の早いうちにWill,Can,Wantを見つけられるほど、人生の幸福度が上がる気がします。得意がわかった後に、そこに使える時間も増えるからだと思います。

ではある程度歳をとってしまっていたらどうするのか?なのですが、これに関しては、無料でいいので仕事をさせてもらう、もしくはそれでも断れられる可能性が高いので、お金を払ってお手伝いの機会を得るなどするのが正直良い気がします。最近流行りの兆しを見せている、オンラインサロンもこの文脈からきている気がします。目の前のお金にとらわれ過ぎてしまうと、本来経験できた機会を失うことにもなりかねないからです。

変化が激しい、不確実性の高い時代においては、目の前のお金にならない仕事と目の前のお金になる仕事が、目まぐるしく変わるからこそ、先ほど述べた自分個人の生活の固定費をあげずに、仕事選びに柔軟性を持たせられるようにキャリアを選んでいくことをおすすめします。

あまりに毎月かかる出費が高くなってしまっていると、目の前のお金にならない仕事に飛び込むことができなくなってしまいます。それは今はいいけれど、将来価値を失う仕事しかできない状態を生み出しかねません。

それはiPhoneが出る前には、スマホアプリ開発の仕事はなかったこと。Youtubeがある前には、ユーチューバーなどの仕事はなかったことを考えるとわかります。また逆に昔から存在する日本の製造業がだんだん元気がなくなってきていることからもわかります。歴史に学べば、今いいものは必ず将来廃れます。変われるようにしておきましょう。

常に新しい機会にとびこめるように自分個人の生活の固定費をあげない。より具体的なことをいえば、柔軟性があるように、家を賃貸の契約にしておく。特に不要なら車をローンで買ったりしない(地方だと必須な場合も多いですが)。人に対して見栄を張るためのお金の使い方をしないなどです。

そうすれば、あなたが何よりも大事にしたい、Will,Can,Wantが重なる取り組みたいことに取り組みながら、変化が激しい、先が読めない時代でも自分が柔軟に次に取り組む仕事を選択できるのではないでしょうか?



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