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子育てで大切にしていること3つ

①知的好奇心を刈り取らない

わたしは子どもの頃から体を動かすのが好きで、特に野球が大好きだった。
基本的に球技はなんでもできて、運動神経もいい。でも体が硬いこともあり、マット運動や跳び箱など屋内競技は好まない。
一方で4歳息子。
野球よりサッカーが好きで、マット運動も大好き。
水に顔をつけるのが怖いけど、来月9月から水泳教室にも通う。
最近は虫にも興味を持ちはじめて、分厚い図鑑を眺めている。
髪の毛を伸ばしてゴムで括りたいと言うし、好きな色はピンク。
プリキュアも大好きで部屋のはカレンダーがある。

当たり前だけど、親子でも兄弟でも興味を持つものが違う。
いい悪いではなく、人それぞれに個性がある。

どんなことに興味を持つか? どんなことが好きになるか?
今からとても楽しみ。
親としてできることは、4歳息子のスキを全力でサポートすること。
絶対にやってはいけないことは、親の意向を押しつけること。
「これをやってみたら?」「これはやってはいけない」
親が方向性を示すことは避ける。
子どもの知的好奇心を刈り取る権利は誰にもない。

②挑戦できる環境を用意する

4歳息子には、これからたくさんの出会いがある。
楽しいことも、嫌なことも、好きなことも、辛いこともあると思う。
彼が見つけるスキは、その出会いの中にある。
親として、出会いの総量を増やしてあげたい。
出会いとは、人との出会い、場所、経験、体験といったものすべて。
だから、できるだけ色々なところに連れていくし、
なんでも自分でやってもらうことにしている。
先日は熱したフライパンに指が触れて、軽いヤケドをしてしまった。
もちろん気を付けないといけないけど、ケガをすることもあると思う。

そして、彼が興味を持ったものに挑戦してほしい。
その時に親として、要望にはすべてYESで応えたい。
お金がない、時間がない、体力がない。
「ない」を言い出せばキリがないし、できない理由はいくらでもつくれる。
そうではなくて、どうすればできるかを考える。
選択肢を増やして、挑戦できる環境を用意する。
これが親にできること。

③親の背中を見せる

いつもカッコいいパパの背中を見てもらおうと思っていた。
でも最近は少し考え方が変わってきた。
カッコいい背中を見せるのはもちろんだけど、それだけはなく、
カッコ悪いところも隠さずに見せようと思うようになった。
お酒で酔っ払ったり、妻に怒られたり、寝ぐせがひどかったり、
子どもの質問に答えられなかったり。
人には多面的なところがあることを知ってほしい。

そして、なによりも大切にしていることは
『大人が楽しんでいる』こと見せること。
大人って楽しそうだな、こんな大人になりたいな、そう思ってもらいたい。
大人が楽しそうでなければ、息子も大人なりたいなんて思わないだろう。

40代半ば。
いま思っている、4歳息子の子育てで大事にしている3つでした。

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