ディズニーランドと娘

日曜日の昨日、7歳&5歳の娘と家族でディズニーランドに行ってきました。毎年1回くらいは行くのですが、今回のディズニーランドは、今までとはだいぶ違った気分で帰ってきました。

今までは、たいてい親の私たちが「今日は、コレ乗って、コレ見て、コレ食べて、コレ乗って、って感じで行こうか~」と、予定を親がメインで決めました。まあ、子どもたちの意見や要望も汲みつつ、ではありますが、ほとんど親の都合がメインです。

今回は、小学校2年生の長女が「○○乗りたい、それ以外はイヤだ」「次は〇○に行く」と、主張が激く、親しては調子が狂ってしまいました。

保育園年長さんの5歳の次女は、私たちの提案にたいてい同意してくれて「○○楽しそうだなーと思ってたよ!」と、乗ってきてくれるので、イザコザはないのですが、長女がの主張との調整がなかなか難儀でした。

長女は、学校や学童ではおとなしめな方で、いつも押しの強いお友達との付き合いに苦労しています。そんな長女が、最近は「私は〇○がやりたいんだ!」と強く主張することが多くなりました。

そんなタイミングでのディズニーランドだったので、よけいに私たちは「なんだよ、面倒だなぁ」と思ったのですが、家に帰って落ち着いて考えてみたら、それはとっても嬉しい出来事だったのだと、しみじみ感じています。

たとえば、最初は「○○に乗りたい!」と強硬に主張したのに、「じゃあ、パパと次女ちゃんで乗るから、一人で乗ってね」というと、「それじゃあ乗りたくない!」と言ったり、彼女なりにいろいろと「やりたいこと・できること・やってみたいこと」を押したり引いたりしながら、自分の意見を通すということを、家族の中で練習しているのかもしれないなぁ。

そうやって、試行錯誤をして、いろいろ身につけていくんだろうな。もっと楽にいろいろと身につけてもらえるといいんだろうけど、ごめんな。

いい子からの脱皮ははやいほうがいい。もっともっと、自我を押し通してみてくれー! と、思う、元いい子の大人であります。


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