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「少女記録」 出演モデルの探し方

少女記録は、ニュースを掲載することも取材することもなく、自主制作のオリジナルコンテンツ(写真作品)のみを発表する個人運営によるスモールメディア。

マスメディアと異なり、日々たくさんのプレスリリースが送られてくることはありません。また、芸能事務所からの売り込みもほとんどありません。

編集長である私の本職はアートディレクター(グラフィックデザイナー)。
芸能評論家でもグラビア専門の編集者でもありません。

そもそも、芸能事務所との特別なコネクションなくはじめたプロジェクトであり、芸能界に詳しいわけでもありません。

というわけで、待っていても新しい情報は入って来ません。
自ら撮影したいモデルを探しています。
探す方法は愚直です。
芸能事務所(主に中堅から大手)のオフィシャルサイトを片っ端からチェックしています。

所属タレントが少ない小さな事務所も分かる範囲でチェックしています。少数精鋭で魅力的なモデルを揃える事務所もあるためです。

気になる美少女が一人でもいれば、事務所の規模・知名度に関わらず、その後も定期的にチェックし続けます。逆に、所属タレントの顔の系統が自分の好みに合わない場合、チェックしなくなることもあります。

性別・年齢・肩書を問わず、各種メディアをとおして目に留まったタレントの名前を検索し、知らなかった芸能事務所のオフィシャルサイトに行き着くこともあります。

セブンティーンモデルのように、探すまでもなく目立つ立場にいる場合、先に個人を認識し、あとから所属事務所を調べることもあります。

知らぬ間に魅力的な新人が入っているかもしれず、出演モデルを再検討するたび、改めて各芸能事務所のオフィシャルサイトを巡回しています。

候補者名簿に入っている美少女は、ブログやSNSを介し動向をチェックするのですが、所属まもない新人は、ブログもSNSもやっていない場合が多く、手がかりが足りない状況。仕事実績がなく、宣材写真のみで判断し指名した出演モデルも複数います。指名の優先順位が高い候補者は常に少数。見つけてすぐに出演依頼することもあります。

僕が知らない魅力的な美少女もどこかにいるはず。
新たな出会いを楽しみに日々探求しています。

自ら美少女を探し続ける一方、芸能事務所からの売り込みが絶えないぐらい価値あるメディアにすることが目標です。

追記その1:出演モデル応募は少しずつ増えています。そして、年々レベルが上がっています(たとえば、中学生向け・高校生向けそれぞれで一番人気のあるファッション誌の専属モデル)。少女記録の出演モデルより人気・知名度があり、すでに活躍しはじめているタレントの売り込みも何度か受けましたが採用していません。肩書や実績に関係なく指名しています。独自の基準(美意識)で厳選しているとたびたび主張してきた証拠です。採用率の低さと矛盾しますが、出演モデル応募は常に受け付けています。オーディションのためのテスト撮影も歓迎しています。
注:一般の方からの自薦・他薦は受け付けていません。
追記その2:2016年2月にウェブサイトを公開した少女記録。今では、出演依頼したことのない大手芸能事務所からも売り込みを受けるようになりました。目指していたこと(存在価値が認められること)が現実になりつつあり感慨深いです。
※これまでに出演モデル応募を採用した人数は1名/採用率は5%未満(2022年1月現在)

気になる美少女を見つけた場合、そこから何を手がかりにどのような判断をした上で出演依頼するかどうか決めているかについては、また別の記事に改めて書きたいと思います。

公開中の記事においても、いくつかの断片をちりばめています。興味があるようでしたら探してみてください。

追記その3:判断材料の手がかりとして、ひとつ確実に言えることは、仕事実績の乏しい新人であるほど宣材写真が重要。
オフィシャルサイトの所属タレント一覧に並ぶ写真が目に留まらなければ、個人のプロフィールページを見られることはありません(少なくとも、自分は全員のプロフィールページを見ません)。
日々様々な芸能事務所のオフィシャルサイトを見ていますが、大手でさえ、新人の宣材写真をないがしろにしていると感じることがあります。だからこそ、宣材写真を大切にすれば、オーディション(特に書類審査)の結果が変わるはずです。
自ら撮影した作品を宣材写真として提供する機会が増えてきました(少女記録とは別に宣材写真の撮影依頼をいただく機会も増えてきました)。
宣材写真を提供するにあたり、私自身がクリエイターであり、かつ選ぶ側の視点ももっている立場として、何を考え撮影し、何を考え写真を選び、何を考え写真を仕上げているかについて、いつかまとめたいと考えています。

読んでくださりありがとうございました。

志を高く。美を探求する旅は続きます。
美少女の輝きが届きますように。

「少女記録」編集長/運営人 山田信男

Instagram@shoujokiroku
Twitter@shoujokiroku


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