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「少女記録」が伝えたいこと/三行の言葉に込めた想い

少女記録のサイト本体には言葉による説明がありません。
先入観なく純粋に写真と向き合うことができるようにという配慮からです。

しかしながら、伝えたいことのなかには言葉にしないと届かないことがあるのも事実。また、少女記録に興味・関心をもった人が、より深く理解したいと思った時に解説されている場が必要であると考えていました。

ではなぜ、少女記録のサイト本体にコラムページを作らないのかというと、言葉による説明を避けているという矛盾があります。

そこで、第一段階として、Twitterを活用し、最低限の概要と一歩踏み込んだ制作に対する考えや想いを断片的に伝えてきました。

次に、第二段階として、更に踏み込んだ詳細を文章にまとめ、自分のポートフォリオサイトで発表してきました。特にお知らせしていませんでしたが、文章を見つけて読んでくれた人もいると思います。(発表の場を移転することに伴い、オリジナル記事は削除しました)

そして、第三段階として、発表の場を移し、文章の存在を告知することにした次第です。

制作者の想いを知る必要がない人は、少女記録のサイト本体だけ見てもらえれば十分に満足です。そこには、言葉なくしても伝わる美少女の輝きがあるはずです。どうぞ作品のみご堪能ください。


上の画像に書かれた三行が、少女記録で発表している唯一の言葉です。  

誤解しないでいただきたいのは、決して、旬が短いという否定的な意味ではありません。

少女期の成長過程において、最も輝かしい時は限られているにも関わらず、その儚く尊い美が大切に残されることは稀です。

少女期の輝きは貴重ですが、自前で美しい写真作品を残す芸能事務所は少ないように思います。然るべき宣材写真がないために目立った活動をすることなく夢破れ、芸能界を去っていく人も多いのではないでしょうか。

また、多くのメディアは、人気・知名度から推測し利益が見込めない限り、実績のない新人を積極的に取り上げることをしません。しかしながら、売れて有名になってから撮影するのでは遅いのです。

だからこそ、輝かしい時を丁寧に記録する大切さを訴えると共に、誰も撮らないのであれば自分が撮るしかないという謎の使命感が、誰にも頼まれていない少女記録を続けるモチベーションになっています。

少女記録の出演モデルは、基本的に撮影時点での一般的な知名度が高くありません。これからの活躍が期待される新人を見出し紹介(応援)することこそが主目的だからです。ゆえに中学生が中心。そもそも、最初から有名な人なんていません。

有名になる前の作品を残す醍醐味は、その後の成長と活躍を見守れることにもあります。出演モデルみんなのことをこれからも応援し続けていきます。

出演モデルのみんなにとって、少女記録の撮影現場で体験したことがその後の芸能活動の糧となり、更には、発表した作品が大きな刺激を与えるものになっていたら幸いです。

もしも、少女記録に再び出演したいと願っているとしたら、それ以上の喜びはありません。作品が記念の贈り物になっていることを切に願います。

需要を考えたら、現在の人選が得策でないことは分かっています。
それでも尚、目先の反響を優先することはしません。
これからも、自分がやる意味を追求します。
数年先、少女記録の存在意義と作品価値の本質が露わになるはずです。

読んでくださりありがとうございました。

少女記録に共感したならぜひ広めてください。

志を高く。美を探求する旅は続きます。
美少女の輝きが届きますように。

「少女記録」編集長/運営人 山田信男

Instagram@shoujokiroku
Twitter@shoujokiroku


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