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「少女記録」 一人ずつ計画的に出演依頼する理由

少女記録は作品の発表順において、公開順=撮影順=撮影日記載というルールを設けています。

作品の公開順を規定している理由は、公開順および発表時期を厳正にコントロールするためでもあります。

なぜ厳正にコントロールする必要があるかというと、誰をどの季節にどこで撮影してどのような順番で登場してもらうかまで計画して出演依頼を行っているからです。

たとえば、仮に3〜4人同時の出演依頼をして全員が撮影許諾となった場合、撮影順のコントロールが難しくなることが予想されます。なぜなら、公開順が撮影日次第で決まることが分かれば、所属事務所からの撮影希望日が計画より前倒しで集中してしまう可能性があるためです。

更には、公開順=撮影順=撮影日記載のルールを設けず、撮影希望期間も限定せず複数人同時の出演依頼を行った場合、理想とする季節に撮影できない問題が発生したり、公開順および発表時期を所属事務所にコントロールされる懸念もあります。(登場順の計画が台無しになってしまう)

公開順の規定とは別の観点による問題もあります。3〜4人一度に出演モデルが決まるという状況は、少女記録の更新頻度(現状、1ヶ月半から2ヶ月に一人を紹介)に当てはめると、半年以上先に発表する予定の作品まで出演モデルが確定することになります。半年もあれば、今すぐ撮影して紹介(応援)したい新人を新たに見つける可能性が高いです。ですから、意図して先のことを決めないようにしています。

追記:現在は更新頻度が低くなり、撮影から3〜4ヶ月後に作品本編を発表することもあります。更新頻度が落ちている理由はいくつかあり、一人ひとりの作品にかける時間と労力が制作初期の3〜4倍になっていること(SNS運用に伴う写真の発表点数の増加と文章の執筆時間の増加)、厳選の度合いを上げていること(先見性を示すために芸歴が短く仕事実績が少ない魅力的な新人を起用しようとすると該当者が限られる)、顔立ちの変化や身長の推移など成長を見守る機会が多くなったことが影響しています。

少女記録の作品は、公開順の規定とは別の観点で撮影日の明記を大切にしています。活動意義の本質に関わる問題です。作品発表後、出演モデルが有名になった時、美しい成長の記録が残っていることに大きな価値があると考えています。だからこそ、撮影記録として、撮影日/撮影時学年/撮影時身長を記載しています(撮影日は作品タイトルの一部でもあります)。数年先の未来から過去を振り返った時、これらの情報価値が一層際立つはずです。

新人の美少女を紹介するコンテンツの企画主旨として、撮影日の明記を重要視したのは少女記録が初ではないでしょうか。少なくとも僕は知りません。

一人ずつ出演依頼する大きな理由がもうひとつあります。出演してもらえるなら誰でもよいという雑な考え方ではないからです。下手な鉄砲数撃てば当たるという考えのもと、手当たり次第に出演依頼するのは撮影をお願いする相手に対して失礼だと考えています。

というわけで、少女記録の出演依頼は、本当に厳選した上で、一人ずつ期間をおいてお声がけしています。

少女記録は、後ろ盾も芸能事務所とのコネクションもなくはじめた個人運営のスモールメディアです。当然、担当者の連絡先も分かりませんし、気軽に問い合わせてお付き合いで出てもらえるほど簡単な話ではありません。

ですから、企画書も撮影概要も指名した理由と共に一人ずつ心を込めて丁寧に書き分けています。言うなれば、ラブレターを送るつもりで出演依頼しています。(もちろん、モデル本人が読むわけではありません)

ちなみに、出演依頼を断られたことは数えるほどです。登場順まで計画し、撮影希望期間を限定して撮影依頼していることを考えると、決して悲観する数字ではありません。むしろ、多くの芸能事務所が快く参加してくださっている事実は本当にありがたいことです。後ろ盾やコネクションがないなかではじめたことを考えるとなおさら。第一、僕個人を信用していただかないことには何もはじまりません。

追記:本記事公開後の近年は断られることがなくなりました。

これまでの成果すべて、少女記録が出演する価値のあるメディアであると判断していただいた証拠。協力してくださった所属事務所と出演モデルに対し感謝の気持ちでいっぱいです。

近い将来、出演すること自体が価値となるメディアになることを本気で目指しています。(今はまだ知名度も低くおこがましい理想かもしれませんが、業界関係者の注目が集まりはじめている実感はあります)

追記:少女記録の作品発表後に活躍する出演モデルが増えてきました。人選の参考にされている証拠がある事例も複数あり、業界関係者から確実に注目されています。作品の発表をとおして推薦している出演モデルの活躍は、少女記録の活動目的として望むこと。起用の一助になっているなら幸いです。

僕は少女記録の未来を信じています。少女記録に関わるすべての人に恩返しができるよう、少女記録の魅力と価値を示していきます。

読んでくださりありがとうございました。

少女記録に共感したならぜひ広めてください。

志を高く。美を探求する旅は続きます。
美少女の輝きが届きますように。

「少女記録」編集長/運営人 山田信男

Instagram@shoujokiroku
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