某事件と”パネル展”

■ちょっとした事故に見舞われムチ打ちである。痛い。おかげで朝の4時から目が覚めてしまい、布団に潜ったままただひたすらスマホからニュースサイトをチェックしていたのだが、ある記事が目に飛び込んだ。

パネル展 日本と朝鮮 歴史学者が監修 神戸で22、23日 /兵庫

 なるほど。なるほど。なるほど。ああ痛い痛い鞭打ちが。

■ところで。私は以前から、しばき隊界隈ウォッチャーであるならご存知であろう某事件について、情報や資料を収集している。

 この事件は、元々、ごくごく狭い範囲で都市伝説的に「こういう事件が起きたが隠蔽されている」と囁かれていたものである。私が初めて耳にしたのはとある酒の席。しばき隊界隈と交流がある人物の口から「現代の山岳ベース事件のようなのがあったらしい」と聞いたのが最初だ。よくよく話を聞いてみると、誰も死んではないし、小人数間で起きたもので、「山岳ベース事件」と喩えるには大袈裟なものだと思った記憶がある。話の内容もボヤァとしたものだった。

 とはいえ少々興味をそそられたので、翌日にネットで検索。すると2ちゃんねるのマイナーな板に立ってるスレッドがヒットした。耳にした話より細かい話も書かれており、眉唾ものだと思いつつもともかくそれがきっかけとなり、しばき隊界隈の知人に聞いてみたり、遠まわしにツイッターで書いていたりするうちに“同好の士”たちと繋がった。事件と事件後のしばき隊界隈の情報と資料はぐんぐん増える一方だったが、表にはなかなかハッキリとした形で出てこずにヤキモキしていたところで…某週刊誌が小さな記事を出した。翌日には一部訂正の記事が発表されたが、そこがパンドラの蓋が大きく開いた瞬間であろう。あとは、ウォッチャーのみなさんがご存知の通りである。

■某事件については刑事裁判はとっくに終わっており、現在は民事裁判が係属中である。鹿砦社という出版社が事件に関する特集号を今まで2回出しているので、ここでその事件本体の詳細について述べる気はない。私がここで扱うのは、まだ鹿砦社も取り扱っていない「サイドストーリー」の一つだ。

 事件発生後に加害者たちの周辺人物がどう動いたかについては、いくつもの物語がある。漏れ聞こえてきたそれらはどこまで真実なのか。にわかには信じがたいものも多い。

 だが、それらサイドストーリーの中には、なんらか客観的な証拠が存在するものもあるのだ。

■以上、前置きがあほみたいに長くなったがムチ打ちのせいなので許してほしい。

 今朝の7時ごろ、私は、ニュースで見た「パネル展」という言葉に触発されて、まだ表には出ていないサイドストーリーの証拠と思われるスクリーンショットのごくごく一部分を思わず投稿してしまったのだ。ムチ打ちのせいに違いない。

 そして、この件に関して鹿砦社に取扱いを検討してもらえるようツイートにて直訴してみた。

 鹿砦社が私のツイートを見ているかどうかわからないが、しかし、お願いしておいて、説明や資料の提示がこの程度ではいくららなんでも足りない気がしてきた。さすがに失礼だぞ私。ごめんね鹿砦社。

 そんなわけで、もう少し資料の提示が必要だろうと思い、既に提示したものに追加を加えて掲載することにした。

(※提示する資料は、個人を特定し得る情報は全て伏せます。これら資料は一連のものの一部です。重要な部分だけを最小限で載せます。資料3~5が追加分です。)

◎資料1 

左男性(Aとする)と右男性(Bとする)の会話。会話から察するに、Bが「パネル展」のための「原稿」を作り、Aに提出したようだ。Aがそれに再修正を加えた。Aは再修正についてBから「これで良いと思います」という意見を聞くやいなや、「Bくんにこのままパネル展に関わりを持ってもらうのは難しい」と告げる。驚いて「どういう意味でしょうか」と返すB。

◎資料2

「Bくんにこのままパネル展に関わりを持ってもらうのは難しい」と述べた理由には、某事件が関係あるらしい。Bくんが事件被害者とパネル展は「一切関係がないっすよ」と抗議。しかし、Aはそれに対して「わかってない人の方が多いということです」と切り返す。


Bくんよりも「カウンター」と「パネル展」を大事に考えているのが、強く表れています。

◎資料4

Bくんは「アカハラ」と捉えたようです。(※これが仮になんらかのハラスメントに該当するとしても、AとBの関係上「アカハラ」に該当するかどうかについては私は判断保留しています。学術研究の場(グループ)で起きたものとして「アカハラ」と考えていいのかもしれませんが、正確な情報を得るためある人物に取材申し入れ中です。取材ができた後に公表するかどうかは未定。)

◎資料5

Aは、自分の言ってることがBにとって理不尽であるとの認識を有している。

◎資料6

この件に関して、Aは自身を「汚い政治家」と評している。


■さて。上に掲載したのは、AとBのやり取りのほんの一部分を切り出したものである。何があったのか、シルエットを見るにはこれで充分だろう。

 実は、「排除」という言葉が使われている箇所や、Bくんを関わらせないという判断をしたのは結局誰なのか書かれた部分があるのだが、あえてそれは外すことにした。

 なぜなら、私は、この件について鹿砦社が取材して記事にすることを期待しているからだ。(´・ω・`)残しておかねば。

■これを読まれた方々にお願いしたいことがある。私の手元にはAとBが誰なのかわかる資料がある。Aの名前を見ると「ああ!そういうことか!」と膝を打つウォッチャー諸兄諸姉も多いだろうからお伝えしたい。しかし、それでもあえてA(とB)の名前を消してからアップしている、その意図を汲んでいただきたいのだ。

 ここにあるのは、あくまで、「ある会話のスクショ上で展開されるAとBの物語」だ。

 Aについて誰か明かして詳細を書くのは、この資料から更に取材を重ねることができる者の御役であろう。

 ね、鹿砦社さーん。たのむでー。