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ホテルニューオータニ宿泊記(2022.12)

*一昨年末の滞在記です。現在の状況とは違う可能性もあると思うのでお気を付けください

蔵出し記事シリーズ


年末年始スペシャル第一弾である(2022年当時)。国内高級ホテル御三家のひとつと言われるホテルニューオータニ。今をときめくオオタニさんだ。初めて泊まる。

過去に熊本で、かつてニューオータニ系列だったのに提携を解消(なんでだよ?)したホテル(後から知ったんだけど)を利用し好印象だった覚えはある。

御三家その他2つは帝国ホテルとホテルオークラ。オークラは通勤で毎日見ているが泊まったことはない(あ、浜松と神戸はあったか)。帝国ホテルにも泊まったことはないが(当時)、そこのレストランを利用したことはある。さすがだとうなったものだ

さてまだ見ぬ強豪いかがなものか。最寄り駅から歩いてきてなんかここ来たことあるなあと思ったらそうかプリンプリン物語の時か?


この威厳

コンクリートジャングルなんて呼ばれる東京だが、実は庭園の名所も多いのだ。もともとは大名屋敷や貴族のお屋敷かな?

ガオー🦁

ご承知の通り日本橋三越の前にもライオンはいるがなんか流行ってたのかな🦁
お庭はまた後でゆっくり紹介する。

今回利用するのは檜風呂シングルルームとかいうちょっと不思議なプラン。

ガウンがあるのは高級ホテルの証🍷 でも体重計はないみたい。

机の上にはハーブティーと日本酒とおかきとレモン。レモンはかじるのかなあるいはチューハイにでもするのかなと思ったら、どうも檜風呂に入れてもらいたいらしい。食べてもいいんだよな?(ちょっと古そうだったけど)

他のホテルだったらこれダブルとかクイーンとかキングとか称しそうな感じの広いベッドだ
やたらと枕やクッションがあった
ティーバッグの緑茶おいしい🍵 静岡のメーカーのようだ
ハンガーも高級そう

トイレはTOTOネオレスト。たしか上位機種だったと思う。どう上位なのかはよくわかんないけど。

良い香りがするこのヒノキのお風呂が自慢
ほんとこの丸太は何に使うのか誰か教えてください

窓がしまっていたのでブラインドを紐で引っ張ってあけようとするとこの器具が上がるのを邪魔する。なんとか開けてみるとさらに奥には遮光カーテンが挟まっている。

これも上げてみると、目の前は…畑?? 4階だとかなり下から覗かれそうな感じがするので、うっかり開けないように気を配られているんだろうか。

これなんだ?と思ったら炭ですか。消臭用だな。これもすごいわ。持って帰っておかまに入れてご飯を炊いてみようか。おいしくなるというしダメですか。

これもまた何だろう?急須っぽいけどお茶っ葉なんかなくてみんなティーバッグなのに。

にしてもこれはどこもそうなんだがお茶入れるところがとにかく暗い…。手元が危なくて仕方がない。コンセント差すのも間違って感電しそう。そういうクレームないのかな。

見たことないBluetoothスピーカー。よく鳴ってくれた。お風呂で使えるなら買うのに。

Wi-Fiのパスワードどこを見てもないので、こういう時はテレビをつけると館内説明画面で載ってたりするんだが、どうもWi-Fiはあるが、パスワードはないようだ。大丈夫かいなと思いつつ一応接続してみる。ログイン画面になり、ただポチッと押すだけなんだが、まあセキュリティはきっと担保されているのだろう。

スプリンクラー?発見これベッドで寝たばこしたらあっという間に水浸しになるやつかな


ワークアウトルーム

来る前、宿泊者は無料で利用できるのかどうかわかんなかったが、どうやら利用できるようだ。カードキーのロックもされてない。誰でも入れる。

誰もいないので写真好きなだけ撮った。

設備すごい充実してる。着替え用のロッカーもある。部屋から運動着で来なくてもいいのか。でも男女分かれてないな。男はいいけど女子は困りそう。シャワーは閉鎖中。コロナ対策だろうが意味あんのかなとは思うが。

ついでに館内を少し探検。

オータニのO?
創始者?のオオタニさんなんだろうな


かの日本庭園を探索

そこへ行くまで、途中館内に芸能人とか有名人が記者会見をするようななんとかの間がいくつもあり広いこと広いこと。先日の東京タワープリンスホテルなみだ。

立ち入り禁止の立て札を見るために「立禁止」を思い出してしまう。億泰、どうしてくれるんだてめえのせいだ。

ちゃんとALSOKが見張ってくれてるのね
根津美術館みたいな感じ。船は沈んでないが
庭園内あちこちレストランが。いつか利用したいな

桜を発見。狂い咲きではなく冬に咲く寒桜というのがあったはずなのでそれだろう。

滝!


館内にお医者さんまであるんだよね
夜の赤坂見附

なお庭園は通り抜け可能。庭を出て夕食調達がてらあたりを探検、赤坂見附の辺りでまたおばちゃんに話しかけられた。

「その地下道を行くと駅の方に行くかしら?」 お店の人と間違えられたわけではなかった。「いや、私もこの辺初めてで(半分嘘だが)。ちょっと散歩してるだけなんですよね」「私もそうなんですよ」徘徊おばちゃんであった。

夜の滝!
枯山水まであるのよ
これは部屋に戻ってからの写真。何かの光の反射で、こういう玉が並んでいたわけではない


自慢のヒノキ風呂に浸かってみる

夜は自前で家から持ってきたビールを飲み、ワークアウトルームでいつものようにウォーキングを40分ばかしやる。その後、自慢の檜のお風呂に入ってみた。

入浴剤はなかった。その代わりにレモンがあるわけだし、ヒノキの香りを消されても困るからね。

やはり最高である。今時ヒノキのお風呂ってスーパー銭湯でもちょっと見た覚えがない。大昔にそれをウリにしていたスーパー銭湯があったけれども、もうなくなっちゃったかな?

風呂桶とイス。うんうん、お風呂はこうでなくちゃ! ともにプラでなく木製だな。ただ、イスはともかく桶はちと重くて片手で浴槽のお湯を組んで掛けるにはちと重い。女性にはキツイんじゃないかな。ま、体を流すときにはシャワー使うだろうけどね。

部屋には檜のお風呂の入り方マニュアル冊子が。日本語をそのまま英語にしていないのがさすが

こんな例も

最強の朝食

見せてもらおうか、シン・最強の朝食とやらの実力を!
スゲーほんとに最強かも。瞬殺された

ポリ袋?の手袋はなかった。その代わりトングを頻繁に交換出来るようにしていた。

ベーコンは外国風にカリカリに焼いたのと、日本風に軽く柔らかく焼いた2種類の用意をしていた。こんなの初めて見たかも。芸が細かい。

デニッシュはピエール・エルメ・パリ。たしかにうまいわ。さすがにフランスで焼いて冷凍して空輸とかはしないだろう。日本で作るにしても粉から違うんだろうな。

コーヒー紅茶はセルフではなく随時注ぎに来てくれる。途中でコーヒーにスイッチも出来た。

手まり寿司なんてのもあった。寿司とは別に隣のお兄さんはご飯にいくらを山ほどかけてた。

チキンブイヨン(ブイヨンスープだけだと思ったら、中に豆やらしいたけやら具がたっぷり入っていた)、オムレツ(白オムレツ食べてみたかったな)、パウンドケーキ…。

70分制時間いっぱい食いまくってやった。く、喰い過ぎて苦しい…でもなんとかシャーベットは食えた🍨

出る時はかなりウェイティングの長い列ができていた。早めに行って正解だったね。

この後第九をオペラシティで聞いてその時チョン・ミョンフンさん公演のポスターを発見したんだったかな。


【2024年4月の特報】
あの庭園の桜ライトアップがある(しかも出入り自由?!)というので近々訪問予定。当初の見込みではもう咲いてるはずがここのところの悪天候でずれてきてるがどうだろうか。



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