スクリーンショット_2017-04-07_19.31.24

「ハッピーに敏感な人を増やす」ために、 株式会社シャベルを立ち上げます。

2017年4月18日に、自分の会社を立ち上げます。名前はシャベルと言います。ガーデニングやお砂場で使うアレですね。
創業と言っても、社員は僕だけ。オフィスは自宅。資本金もスズメの涙。そう、ほんとに何もありません。あるのはミッションとビジョン、そして隙ありなビジネスプラン。でも、思いに共感してくれた協力メンバーが少しずつ集まって、今月からいよいよユーザーテストがはじまるという段階までこぎつけました。この結果をもとに、ベンチャーキャピタルさんに投資のお願いをしに行こうと思っています。ちなみに正式リリースの予定は、今年の秋頃。やばい!時間がないよ!

そんな中で、最近は「なんで起業しようと思ったのか?」という自問自答を繰り返していました。しかし、これが難しい。だって、その答えはどんなすぐれたビジネス本にも書いていない。答えは自分自身の中にしかありません。どうにか出来の良くない頭で、ひねり出したのが以下です。

僕は、死ぬ時に「素晴らしい人生だった」と言いたい。
でも、「素晴らしい人生だった」と思うためには、それなりの根拠が必要だ。
僕は、その根拠を「ハッピーな記憶の積み重ね」だと定義した。
ハッピーな記憶の積み重ねとは、「ああ今しあわせだな」と思う瞬間を、たくさん増やすことにある。
ハッピーの素は、日常にたくさん転がっている。
「葉っぱがキレイだな」とか「今日のご飯おいしいな」とか「こどもの笑顔かわいいな」とか、本当にたくさん転がっている。
でも、現代人はそれに気づかないで、なんとなく過ごしてしまってはいないだろうか。
毎日の忙しさに、情報の多さに、便利さの不便利さに、本当なら気付くべきハッピーに鈍感になってはいないだろうか。
だから、シャベルはハッピーな記憶を提供できるようなモノ・コトをつくって届けることで、
ハッピーに敏感な人を増やしたいと思っています。
だから、会社のミッションは「ハッピーに敏感な人を、増やす。」。
この秋にリリースするサービスも、そのミッションを達成するためのものです。

論理的な話が苦手な僕のこの話を、応援・協力してくれている兄がこんな風にまとめてくれました。
「日常のしあわせな出来事を感じ取りやすい仕組みをつくり、それに共感できる人を増やす」。

まだまだ語りたいことは尽きませんが、最初から飛ばしすぎると続かないので今日はここまで。

心配性なので毎日不安だらけですが、「何もないことが何より楽しい」みたいな日々を過ごしています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?