こんにちは、showです。

NFT web3 AIなど最先端の今をレポートしています。

今回は、 NFTが起こす革命というテーマでお送りします。

デジタルデータを保有する。

NFTって何？

こう聞かれた時に、こう答えています。

「デジタルデータを持つことが出来るようになる」

もう少し、詳しく説明すると、

「ブロックチェーンの技術を使い、デジタルデータの保有権を確認出来る」

NFTが盛り上がり、高値で取引されるものが出てきたのも、これが理由です。

今までの技術では、デジタルデータの保有権を証明することは不可能でした。

デジタルデータはコピーし放題のため、いくら素晴らしい作品を描いても、どれが本物がわからない。

そのデータを販売するために、デジタルアート販売専門の、ページを作っても、そのサービスの中でしか売買することができない。

ブロックチェーンの技術を使うことによって、世界中の誰もが、本物のデジタルデータを保有している人が確認出来るようになったため、デジタルアートを販売、高値で取引されるニュースが話題となり、 NFTを知った人も多いと思います。

NFT＝デジタルアート

このように思われている方が多いのは、初めて NFTを知ったのがデジタルアートだからです。

ゲーム、証明書、価値の交換など様々な使い方は存在いていますが、デジタルアートを超えるインパクトのある事例は、まだ登場していません。

デジタルデータを保有する意味は？

世の中に新しいものが広がる時、周りの人が使っているからという理由の場合は多いでしょう。

いくら革新的な技術を使い、世の中に革命が起こるような可能性があったとしても、誰も使っていなければ、使う気にもなりません。

Finder社のNFT Adoption Indexによると現在の世界人口に対するNFT普及率は3％と言われています。

導入のハードル
少ないメリット
使っている人が少ない

広がらない理由は様々考えられています。

デジタルデータを保有するという、人間が今まで経験したことがない技術が登場して、どうやって使ったら良いか、世界中の人が考えているのが今です。

デジタルアートという、わかりやすい事例が一つ当時よしましたが、そもそもアートに興味がある人は、多くはありません。

儲かると参入してきた投機勢が少なくなり、儲かる以上に多くの人を惹きつける意味が見つかっていないのが、デジタルアートの現状です。

人間が未だかつて経験したことがないことへの挑戦。

保有できるものは、物理的なものだけ。

この常識が、 NFTによって崩れました。

人間は、デジタルを保有すると言う技術を手に入れてしまいました。

人類が登場して数万年が経っていますが、デジタルも保有すると言う経験は、誰もしたことがありません。

今 NFTをどうやって使うか考えている人たちは、人間が未だかつて経験したことがないことへ挑戦しています。

誰も答えなんかもっていませんし、正解が何かわかりません。

NFTってどうやって使うの？

この問いを、みんなで探しています。

キャラクタービジネス
証明書
ゲームキャラ
ポイントプログラム

様々な事例が登場していますが、これが正解だからやっているのではなく、こんなやり方もあるんじゃね？

とみんなで試行錯誤しています。

NFTの正解はコレ！

みたいなわかりやすい答えに飛びつきがちですが、今そんなことを言う人がいれば、100%嘘です。

そして私が NFTを使って何ができるか考え続けることが出来るのも、わからないからです。

人類が未だかつて経験したことことがない革命が目の前で起きていて、その問いをみんなで考えることができる。

こんな挑戦ができることも、なかなかありません。

NFTの一つの成功事例を作ることができれば、デジタルを保有すると言う革命の第一歩を踏み出せたと言うこと。

その答えは何なのか‥

まとめ

わからないことを考える。

こんな毎日です。

NFTが起こす革命は、始まったばかりなので。