あの人といると苦しく感じる理由
ただ自分がしゃべりたいって人がいるのね。
んで、ただしゃべりたい人ってどんどん孤独になっていくの。
ただしゃべりたいって人はね、
人の心を”のぞこう”とするのさ。
のぞくのは怖いからなの。
のぞきこんで「ああこの人はそういう人ね」って
まず判断して安心したいの。
そうやってまず人を判断して、話そうとする。
それなのにそういう人に限って
「誰と話していても違和感がある。話が合わない。」
という悩みをもつ。
自分でジャッジし、
装備した色メガネで相手を見てるからなのさ。
そこに気づかないんだよね。
そりゃあ違和感が出て当然なの。
「お前は、そういう人だろ?」って目で相手と話すの。
だから、そういうご希望どおりのキャラを、
相手は演じざる負えなくなるの。
もっと違う色見せてください。って言っても、
自分が赤のメガネかけるんだから・・・ねぇ。
不思議なことで信じなくてもいいんだけど、
相手もね、決めつけられた自分を、
なぜか演じなければいけなくなるのよね。
この人といると、なぜか窮屈だなって思う人がいるなら
その人には、相手にこうあってほしいという”願望の目”みたいなのが無意識にあって、それ以外を受け付けないようにしているんだ。
自分のテリトリー外のことは恐怖でしかないからね。
だから本当に相手のことを知りたいと思うならば、
フラットな目で相手を観るっていうのが必要になってくるよね。
でフラットな目で見るためには、
自分がオープンに相手と接しているのか、が大事になってくるわけ。
フラットな目っていうのは、
自分が自分自身のことをどれだけ許しているか、認めているかなんだよ。
自分で自分のことを許している範囲だけ、
目の前の人が見せてくれる。
女性のギャップが好きな男がいるのね。
ギャップをなかなか見せてくれないって言ってる人がいる。
実はギャップを見せてくれない理由は、
ギャップを怖がってるんだ。
すでに自分の中で、
ギャップとして許せる範囲を”決めちゃってる”の。
ここまでならギャップとして許すけど、
それ以上はギャップとして許さないっていう範囲をね。
その範囲の幅があることを、相手は察知しちゃうんだよ。
女性は特にそういうのに敏感。
それを男は無意識にやっちゃってるから
どうしてもお互い探り探りの会話になっちゃう。
そうするとどうしても相手に合わせた
無難な自分を演じざる負えなくなるんだよね。
それが窮屈になる人の正体。
しょーいち
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