楽観できない男「慎重で何が悪い」

ええ、完全にあのドラマのパクリですが。
今日はこんなお話。

大体事前持って準備できるなら、そういうものは準備した方がいい。
その物事の大きさにもよるが、できれば前もって準備を済ませておきたい。

けど人間の性格って様々で、
「準備?前の日の夜でいいんじゃない?」
「あ、使う原稿は当日渡すけどいい?」
「台風?その日外だけど、予報見たら晴れだしそんな風強くならないでしょ」

そんな性格の人もいる。
うん、私からすると有り得ないのだけど。

ただ、その人はそれまでもそういう姿勢でやってきたし、何か起きたら「ああ、ごめんごめん」とは言いつつ、あまり気には止めてないようで。むしろ話のネタになったな感くらいにしか。

いやー…人って違うんだな。
私の元来の性格だからこそかもしれないが。

夏休み冬休みの宿題は、出来るものは終業式の日に帰ってきてからやり潰していたし、
次の日の準備も、前の日にしっかりとしてからでないと眠れない。
「明日やればいい」の精神は、確実に明日も陥る。だったらそれは今日やっとけよと。次の日以降に持ち越すのが、どこかいずい。

そういう性格も悪くはないと思っているが、問題は、これがやや強迫めいたものだと自分でも思うときがある。

顕著に出るのが、アナフラニールを飲んでから数時間以内の時間帯。薬が効いている、いや、効きすぎている。

妥協を許さない、確認できるものは確認し、準備できるものは準備しろよと、その楽観姿勢の他人にイライラしながら。

その波さえ越えれば、周りを俯瞰できるくらい、割と穏やかに過ごせるのだが。

元来持った性格は、なかなか変えられないし変わらんもんさ。
待ち合わせ時間の5分前にはそこにいるし、
いつでも過去資料を取り出せるように持ち歩き、
このパターンがダメだった場合の次の手を考える。

きっとこれは、取り越し苦労とか強迫観念とか言われるのかもしれんが、そう言われたらそうですけどね、と認める。否定はしない。

そういう生き方して息苦しくない?と思われそうだが、逆に私は何も準備しないで挑む方が怖い。そんなリスキーなこともない。

#性格 #慎重派 #強迫観念 #夏休みの宿題を残せる人になりたかった #もうそれは今の自分が許さない

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