難攻不落の親知らずの抜歯(初)に挑む

どうにも一週間くらい前から、右奥の下の歯と上の歯が痛い。
冷たいものも、甘いものも、下手すると温かいものでも染み込んで痛む。

「これは間違いなく虫歯だ」
素人の私でもわかる。念の為鏡で口の中を見てみると、黒い。確信した。

このまま放っておいても埒が明かないので、歯科へ。
(電話番号を調べようと検索すると、Googleがご丁寧に「2017年の○月○日に訪れています」と教えてくれた。余計なお世話じゃ)

で、診察。というよりレントゲン撮影のみ。
で、結論。

「親知らずを抜きます。」

「(ですよねー)」

まあ、歯の位置的に親知らずかなぁと思っていたので、さほど驚きはない。

順番として、まずは下の歯を抜いてもらうことに。
今日から4日間、処方された化膿止めと痛み止めと服用。そして4日後に再び診察。どう考えてもこれは4日後に抜歯の下準備よね。

「抜いたら腫れる可能性があります」との説明。
まあ、そうなるんだろなぁ。規模はわからんが。
「親知らず 抜歯」で検索をかけたら、腫れるという情報が上位を占める。それは嫌でも目に入る。

で、上の歯についても。
「大学病院に行かなきゃいけないかもしれないですねー」

残念ながらこちらも、父母世代が体験していたのを昔聞いていたので、ひどかったらそのレベルになるんだろうなとも思っていた。

「大学病院で抜歯なんて、おそらく1日がかりになるんだろなあ」
「もしかすると入院もあるのかしら」

なーんてことを考えていた。
正直言うと、青天の霹靂でもないし、今はまだ「抜歯後に発生するであろう痛み」の怖さをまだ想像できていないので、ボンヤリとしか考えてられていない。

ここで、脳内の悲観的で絶望的な材料を掻き集めて、悲観的で絶望的な考え方に陥らないのは、前向きに考える方法を得たのではなく、アナフラニールによって下限が堰き止められているから。これは間違いない。

何なら「これはネタになるな」くらいにまで思ってしまったが、これは流石に楽観的すぎる。そこまで甘くないのはわかってる。

そんなわけで近々、生まれて初めての親知らずの抜歯をしてきます。多分。

#親知らずを抜く #初体験 #きっと痛い #痛い目を見る #生きて帰れるかしら

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