なるようにしかならん話

note初心者につき、またまた色々やってみる。テーマネタから。

あれは、2年前の夏。
下腹部にどんよりした痛みがあり、街の泌尿器科へ。
そこで「もしかすると…」と医者は紹介状を書き、大きな病院へ行ってくれと。

大きな病院へ行き、ありとあらゆる検査を受けた結果、「鼠径ヘルニア」と診断された。
さらに、「入院して手術してください」と予想外の言葉を投げかけられ、目の前が真っ暗に。

失意の中、何人かにそのことを連絡した中で、親友から返ってきた言葉が、今でも記憶に残っている。

「なるようにしかならん」

そうだよな。どう足掻こうとも、想像しようとも、どうなるかなんてわからない。なってみないとわからない。

手術は無事に終わり、5日ほどで無事に退院。
今では、傷口もどこ?というくらい消えている。

それからも色々なことが起こり、自分の想像を超える出来事を目の前にしたり。
と、心身共に疲弊する日々は続く。そんなとき、親友が言った、

「なるようにしかならん」

という言葉を思い出す。そう、なるようにしかならんのだ。
おそらく、あなたにこのことを話すと、「そんなこと言ったっけ?」と返してきそうだが、私の中では、今でも割と響いている言葉である。

#君のことばに救われた

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