減薬2日目の話

(これまでのあらすじ)
8月28日、受診。この日から、
アナフラニール25mgを朝・夕から、朝10mg・夕20mgに減薬、
3食後のアルプラゾラム0.4mgがなくなった。


この手の薬は、「減って万々歳、良かったね」で済む話ではない。
むしろ、減ってからがまた辛い。

「減薬効果」・「断薬効果」、はたまた「離脱状態」といわれる状態になる。
これまで体内・脳内に入ってくると思っていたもの(薬)が、必要量入ってこなくなる。
するとどうなるか。ある種のパニック状態に陥る。心身ともに、少なからず変異が見られる。

この状態を私は、「心身の再構築」と例える。
家など建物の建て直し。一旦更地にするだけでなく、地盤の部分も入れ替えている状態。今はこの真っ只中。

具体的にどんな症状が出るか。
睡眠が乱れる(早朝覚醒)、頭が回らない、汗をかく、体は動くが感覚がなくなるなど。

実は昨年の12月にも、同じように減薬(断薬)をしたことがある。
その時は、そういった症状が出ることを知らなかったので、今よりもずいぶんと生きた心地がしなかった。

今回は、「そういった症状が出る」のを知っているだけ、まだマシだ。

とはいえ、やはり大変。

あくまでも減薬は医師の診断の元、慎重に行っているが、そのバランスは難しい。減らすペースや量も。
どれだけ依存していたか、というよりいかに「その上で自分は成り立っていたか」を痛感する。

道のりは、長い。

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