立ちくらみという副作用に対峙する話

アナフラニールを服用していると、副作用として立ちくらみの症状が出るのは、以前に書いたことがある。


この症状は減薬してからも出ていて、その日の体調によって(その他要因含め)、立ち上がって百発百中で立ちくらむ場合もあれば、そんなに出ない日もある。


さて、問題は立ちくらみやすい日だということを忘れていた場合。
ついうっかり、部屋を出て立ちくらんだままトイレに行ったりする時に、いかにして家族に怪しまれずに(心配されずに)やりすごせるか。
(別に悪いことをしているわけではないが)


ここでついうっかり、足元を掬われて転倒しようものなら、いろいろと厄介だ。

逃げ切るパターンは2つある

◆我武者羅にトイレに向かうパターン
その数メートルさえとっ越してしまえば、あとは陰に隠れて立ちくらめばいい

◆部屋を出たのに部屋に戻るパターン
ややこれは不自然。いよいよダメなら使う


おそらく何もない限り、前者を使っている(無意識のうちに)


と、ここまで書いてはみたが、後半尻すぼみになってしまった。勢いとしては足りなかった。


※ややこの手の転倒事案に慎重になっているのは、物心ついたいつかの日、家でもサウナ状態を味わうべく熱い風呂に長い時間入り、さて出るかと湯船から体を出し、一歩踏み出した瞬間、気づいたら足から出血。どうやら転倒していたらしい(記憶がない)。裸のまま、母に大変心配をかけた。これがあったので。


今日もきっと、立ちくらむんだろうなと思いながら生きる。

#うつ病 #薬 #抑うつ #心の病気 #薬の服用 #アナフラニール #減薬 #副作用 #立ちくらみ




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?