中の人の話

世間には「中の人」と呼ばれる人が存在する。
そして、中の人などいないことになっている。

とあるイベントで、いわゆるスーツアクター、いわゆる着ぐるみの中の人を初めて体験した。

正直イメージどおりではあった。
基本的に動きづらい。歩く歩幅は小幅。視線は正面よりやや斜め下。
暑くて汗を大量にかく。喜ぶ子供もいれば、中の人見えた!と探るませたガキもいる。
(只今不適切な表現があったことをお詫び申し上げる)

イメージどおりではあったため、すごい経験をしたという思いや、トラウマになるような思いはない。
演じている最中や演じ終えた後は、それらを通り越して、達観した気持ちでいた。そのかいた汗さえも気持ちいいくらい。

経験として、一つ引き出しにはなった。
次またやりたいかといえば、それはカネの沙汰次第。

#中の人 #スーツアクター #人生の経験 #達観

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