遠く離れていても、すぐ近くにいるようで。
先日いま流行のZoom飲み会をした。
大学同期のLINEグループを昨年10月に作り、集まろう集まろうといいながら中々その機会が訪れずにグダグタしていたところの企画だった。
結局同期で時間帯が合ったのは4人だけだったが、飲み会が始まると後輩たちにも声を掛け最終的には11人になった。
東京、神奈川、大阪、京都、滋賀、兵庫、福岡、バンコク。
遠く離れていても、すぐ近くにいるようで。
最後に会ったのはいつだったかわからないくらい昔の後輩もいれば、一年に一度は会っている同期もいるけれど、何も変わらないみんな何も変わらない。
変わったのは頭皮の薄さくらいで、馬鹿みたいな話しは昔と変わらない。
4年間同じ寮で暮らし同じ箱根駅伝という目標を掲げ目指してきた。
あの頃と何も変わらなかった。
「後悔する人生はおくりたくない」後輩の一人が言っていた。
「あの時もっと一緒に飲んで、話していれば良かったなって思いたくない」
あ〜ぁ。わかる気がする。
年齢を重ね、離れ離れになって、もしかしたらもう一生会わない人もいるかもしれない。そんなとき、これが最後だって思うのならば、もっといっぱい話しておけばよかったって思うかもしれない。
閉鎖的な思考になっているいまだからこそ、オンライン飲み会は晴れた春空みたいに精神安定剤になる。
サポートしてくださるととても嬉しいです。これからの励みになります。美味しいコーヒーが飲みたい。がんばります!