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つまるところ詰め詰めの文章が好き

 「2025年に一人芝居を打つぞ!」と意気込んで、広報戦略(?)の一環とnoteを立ち上げた。1年かけて自分がやろうとしていることを発信していけば、もしかするとnote経由で1人くらい当日観に来てくれるかもしれない――という甘い下心しかありませんでした。しかし立ち上げから2ヶ月の時点で「私は自分のしていることを外向きの文章で発信することに向いていない…」と確信している。物事を進めて行くための計画とか、目標とか、プロセスとか――プロジェクト的なものの進捗を、人に順序立ててわかりやすく伝える文章を書くのに、向いてない(というかそもそも計画性がない)。ので、潔く「できないことは諦めよう」としている。私が書ける文章は、客観的事実を伝えるシンプルな新聞記事(一応、これが仕事です)か、或いは自分の薄暗い部分を掘り進めてこねくり回して結局なんも答えがでないけど文章のリズムは好きだな――みたいな益体のない文章のどちらかです(えへん)。そのあいだに、なんかハッピーだったこととか、おいしかったご飯とか、きれいだった風景とかをちりばめるくらいが、きっとちょうど良い。ちなみに改行もあんまり好きではない。つめつめになって箱みたいになっている言葉の塊を見ると興奮しませんか?私はする。そんなわけで早くもこのnoteは私が書きやすい文章で書きたいものを書く場所になろうとしているけれど、その結果私のことに興味を持ってくれる希有なひとが現れてあわよくばお芝居を観に来てくれたらうれしいなと思います。ヘッダーの写真は2014年10月の私。信州の村で地域おこし協力隊を2年間やっていたときの。そうだ、千葉で生まれ育った私が縁もゆかりもない信州との縁を結んで今年で10年になるのだな。大好きな村のこと、みんなのことも書いていきたいです。

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