長所と短所2

【就活・推薦入試】長所と短所(長所編)

就職活動・推薦入試などでよく聞かれる「長所・短所」ってどうやって考えたら良いの??という人に向けたお話です!
そして、自分に自信が持てない人にも向けたお話でもあります!!(●´◡`●)

さて、本題に入る前に、まずはじめに断っておきます!
「長所・短所」なんてものは、存在しません!!(`・д´・ ;)ナ、ナンダッテー!!

そこにあるのは2つ!
「特徴」「場」だけです!!

では、さっそく本題に入っていきましょう!


①特徴を見つける

まずは、特徴を見つけましょう!
自分で思っていることでも、人に言われたことでもなんでもかまいません。
良し悪しなどは考えず、小さなことでも構わないので、挙げられるだけ挙げていきましょう!

《例》
・「声が大きめ」,「声が小さめ」
・「得意科目がある」,「苦手科目がある」
・「考え方がポジティブ」,「考え方がネガティブ」

このような感じで、言葉が良い意味で用いられるか、悪い意味で用いられるかは関係なく、とにかく挙げていきましょう!


②長所:特徴を活かす場を考える

次は、「①特徴を見つける」で挙げた特徴について、活かす場を具体的に考えてみましょう!

《例》
・「声が大きめ」:体育の教員や騒音の大きい建設現場などで活かせる
・「声が小さめ」:カウンセラーなど、圧迫感を与えず人の話を聴く必要があるところで活かせる
・「理科が得意」:その知識や考え方を活かす仕事で活かせる。教員はまさに得意なものを活かしている。
・「社会が苦手」:つまずきや挫折を味わう人の気持ちがわかる。自分が得意なものを苦手な人の気持を理解できる。これも部下の教育や教員の仕事で活かせる重要なこと。
・「ポジティブ」:どんな状況でも前に進むエネルギーが出せる。チームを明るい雰囲気にすることができる。特に、慎重な人が多い環境で活かせる。
・「ネガティブ」:ネガティブは、先のことを予測して、たくさんのリスクに目が向くことで起こる。よって、他人が気にしない細かなリスクにまで気づくことができる。契約が絡む仕事や、リスクを洗い出して人にアドバイスする仕事で特に活かせる。

このように、一見マイナスイメージの特徴であっても、活かす場さえあれば、プラスの働きをします!
世間のイメージに惑わされず、自分の感情をコントロールし、自分の特徴を強力な武器にしていきましょう!!


【まとめ】

履歴書や面接のために、長所を考えるときのポイントは、「自分の特徴を『活かす場』を具体的に想像して言葉にすること」です!

結局、物は言いようです!
「ネガティブ」ですら、長所になり得るのだから、必ずあなたの特徴を活かす場も存在します!
探すことをあきらめないで!!ฅ(๑•̀ω•́๑)ฅ


※後編「【就活・推薦入試】長所と短所(短所編)」へと続きます。

カーペディエム