番組をお聞きの方もそうでない方もこんにちは。
ポッドキャスト番組『昭和オカルト奇譚』のマサです。

2024年1月5日（金）更新（12月29日収録分）のタイトルの件について、Xのほうで配信内容以外の考察をばらばらとおこなっていたので、せっかくなのでまとめてみました。主には「八田與一」の潜伏先についてです。

本編は、ポッドキャストからお聴きください。

データで見る「潜伏先」のあぶりだし

　IT系の方ならまずはここまで消息がつかめないならこういうアプローチ方法で調べてみるのが良さそう。SNS上でも大々的にWANTEDになったので、各地で検索されているが、本人はこうなっている現状を把握しているからこそ捕まっていないのであり、ネットが使える環境にいると思われる。そのため、エゴサは確実にしていると考える。

この36候補の地区に潜んでいる可能性は極めて高い。
そして、配信内容の通り見事に西に分布していることがわかる。

　歯痒いなぁと感じるのが、本人のメールアドレスかLINEぐらいわかっていれば、家族からの発信を装って、開封かどこかのURL踏ませて、リンク先でIPと位置情報を抜いてしまえば一発なわけだが…。これはデバイスが変わっても有効なので。（IPぐらいならアクセスだけで抜ける）そこまで気を付けて潜伏しているなら、そもそも誰の通知も受け取っていないことになる。

　後述している潜伏先説の大体の場合、IPが抜けただけで解決する。

[追記]Googleトレンド検索2024.03.12の状況

　こういう調査は継続性が大事なので、3/12時点からの「過去一か月」を調べた結果だ。桐島聡の件も落ち着きを見せたのであらためて。金沢市の方は歴史上のほうの八田氏だと思われる。（※出身地のため）とすると、ここ一か月に絞ると福岡市、千葉市、杉並区がデータに出るぐらいの検索ボリュームであることが判明した。いずれも怪しくはある。配信では、福岡、千葉説はあがっていた。かつて住んでいたという千葉説が濃厚か、はたまた…。

八田與一という人物について

　番組内の考察でも一部経歴をあげたが、大学あたりからの情報が極端に少ないのは、単純に在学はしていたが「通っていなかった」かもしれない。
そして、他人に自分のことを語らないので、誰もそれ以降の八田の詳細を知る人物がいない、という仮説に基づく。

　このタイプの場合、基本的に他人を信用しないため必要以上のことを話さない。つまり、潜伏先においても信用に値する人物でなければいけない。

以上から、この人物の「信頼」を得るための条件を踏まえたうえで以下の潜伏先仮説とする。また、現状から、自分に関する情報を知る手段を得ているものと仮定した。

[追記]2024.03.12 八田は「引きこもっている」（匿われている）

　このnote記事の公開後に、番組で市橋達也の逃亡を2回にわたって詳細に取り上げた。市橋が獄中で綴った手記も隅から隅まで読んだうえで、八田はおそらく引きこもっている（匿われている）可能性が高いと踏んだ。

　後述の「潜伏先」は以前記載したものだが、それを補足する内容として追記したい。理由は、市橋のようにお金を稼ぐ手段を得ていた場合、どこかで必ず目撃報告が出るからだ。ここまで、ソックリさんの報告はあっても不気味なほどに本人の目撃情報が出てこない。つまり、匿われている可能性が高いと考察した。外に出ずにお金を得る手段を持ち得ている可能性もあるが、現金とっぱらい以外の手段でどう得るのか、難しいと考えた。
※口座は当然ながら使えないし、配信等の収益も基本は振り込みになるからだ。

潜伏先A：親族説

　番組でずっと提唱している可能性。
苗字が異なる、第二親等ぐらいの高齢者宅。小さい頃の面倒を見てもらったなど。八田自体が、「改名済み」である場合、高齢者宅でTVなどに出ても名前が違うことで回避している。母親の離婚等で旧姓を名乗っている等。
※「八田與一」は歴史上の人物名でもあるので、父方が「八田」であること前提で付けられた名前であると考える。

　しかし現在「引きこもり状態」の可能性が高いため、わざわざ高齢の親族宅に「引きこもりにくる」ための理由が必要となるため、親族側も事情を知って匿っている。この場合、この親族の名義でスマホなども利用できるため、自分の置かれている状況を常に把握している。

潜伏先B：立てこもり脅迫説

　自分以外の第三者に日常の買い物など行かせる場合、外出時に通報リスクがあるため可能性は低い。もし他人宅にいる場合、子どもを人質にとるなどして通報されないための抑止が必要になる。

　シングルマザーで小さなお子さんがいる家庭。考えたくないが、親族説では満たせない八田の性欲のはけ口としても利用されている可能性。この場合、既に1年以上に及んでいることになり、北九州一家殺人事件のようなマインドコントロール下におかれ、奴隷状態になっていることも考えられる。しかし、そういうタイプには見えない。（動画などを見る限り）

　これぐらい極端な潜伏先の「第三者」でない限り、そもそも裏切られるリスクのほうが大きい。懸賞金800万、インフルエンサーからは独自に4,000万円の懸賞金がかかっている。4,800万円を超える理由がない以上、八田を庇う、匿う意味がない。

　外国人不法就労の風俗嬢というセンも考えたが、賞金首であることを知られた瞬間に裏切られると思うのでそういうリスクは犯さないはずだと考えた。

潜伏先C：別荘地の空き家説

　買い置きの缶詰等で飢えを凌いでいる。
しかし、侵入するのに窓を破るなど強硬手段が必要なので、別荘地の管理人による巡回で発覚する可能性も高く、1年以上潜伏するには現実的ではない。

　水道栓をあけることができたとしても、水道代が持ち主に請求される時点で気づかれるリスクがある。この潜伏方法は一時的には有効と思うが、長期には向いていない。ひき逃げ事故から逃げている時点で、先がない逃亡をおこなう選択は取らないはずだ。

　リゾートバイトを点々としていた経歴があるため、人がいない別荘も把握しているのかもしれないが…お金と情報を得る手段がないため、「単独」ではないと考えるのが無難。

別の可能性：既に海外逃亡済み

　既に国外へ逃亡している可能性。もし、前述のような状況だったとして、旧姓側のパスポートを持っている場合、「八田」ではない身分証が当初使えたことになり、早いタイミングであれば国外脱出できている。偽造も必要ない。
　その場合、「ドバイ」（UAE）の可能性が高い。マネロン天国、犯罪者引き渡し条約がない、入国者の出自をそれほど問わない（特に日本人は）など犯罪者にとって都合がよいうえ、ガーシー、与沢翼などの例がある。その辺を解説したDaigoなどのYouTubeを見ている可能性も高い。

　また、富裕層相手の仕事がたくさんあるので、比較的容易に逃亡資金を現地で稼ぐこともできる。無論、不法就労。

　しかし、通常はパスポートを持ち歩かない。身分証として車を運転していたのならば免許証で済むからだ。自宅に戻ってパスポートを入手しているのかもしれない。

　そして「八田」の名前をポッドキャストのタイトルに入れて配信を開始した時期から、今までなかったUAE（ドバイ）のポッドキャストランクに急に入りだしたのだ…。

　プラットフォームとしてはマイナーなポッドキャスト、という概念をそもそも知らない説のほうが濃厚だが、基本的にポッドキャスト番組は自動翻訳されないので海外ランクに入るときは現地の邦人による需要になる。

　[追記]2024.01.30、かつて八田と留置場で一緒に過ごしていたという人物から、「【独自】「車でひいたら事故扱い」八田容疑者と留置場で過ごした男性が語る驚きの新事実」というニュースが流れた。つまり、不慮の事故ではなく故意の事故ということだ。この場合、逃亡前提でパスポートを持参していた可能性もある。

　確かに、事故後の監視カメラの映像を見る限り、「やっちゃった・・どうしよう」という迷いというよりは、明確に「逃げないと」という意思を感じるものであった。

疑問点

　母親や父親など（偏見ではなく片親の可能性が高い）、または兄弟からの情報が一切ないのはなぜだろう？

　逃亡当日から一切の連絡を絶っている可能性は高いが、大分のマリーナより「後」の足取りは知っているのではないだろうか。スマホをすぐに捨てたか処分したか…。事故を起こした後、誰に連絡した？もしくは、消息を絶ってから誰から連絡があって、どこで受信した？このへんの情報が開示されていない点も本事件を難解にしている要因のひとつ。

　そしてパスポートの有無は警察は調べることができると思う。
海外出国歴がなくともつくることはできるが、旅券番号が交付されているのか否かで、そもそもの有無がわかるはず。無いなら海外逃亡は非常に困難な道となり、配信した内容のような不法駐留している外国人にコネクションをつくっているのかもれないからだ。

情報の入手手段はどうしている？

　前述のIP抜ければ…の話にかかっているが、具体的に考察してみる。
現状では、ここまで「何らかの手段でエゴサして情報を得ている」こと、「引きこもっている可能性が高い」ことを示唆している。そのため、仮説を前提にすると情報入手手段として考えられることは、潜伏先のネット環境であると考えられる。

　そのため、IP抜ければ一発なのだ…。
親族か、人質の家族のスマホであっても同様で、そのURLを踏める相手が八田しか考えられない状況（つまり囮URL）をつくれば、特定となりえる。
それには、本人のメールアドレスやLINE等、目視している連絡手段が判明していなければいけない。警察が既に試みているとは思うけど。

　もし、そこまで気を使っている場合、所在地がバレないためのネット環境を確保するにはどうすればいいか。

・公共Wi-Fiを使う➡外出しなければいけない
・多段プロクシを経由する➡経歴からそういう技術はない気がする
・海外VPNを経由する➡スマホだけそういうアプリがあるので使っている可能性はある

　かなり条件は厳しい。よって、普通に潜伏先のネット環境を利用していると考えている。しかし、インプットを遮断している場合、尻尾は掴めないことになる。

冬時期は外出している可能性、するならどこへ？

　2024年1月現在、世間ではインフルエンザが猛威をふるい、コロナもまた一部ではやりだしている。そのため、マスクが不自然ではないことと、冬場であることから、マフラーや帽子などが着用できる。メガネも入手しているかもしれない。夏場よりも顔を隠しやすいため、この時期に出歩く可能性はある。

　ここまで周到な逃亡犯が外出しなければいけない状況は何が考えられるだろうか。

・散髪：潜伏先でひとりか、匿っている共犯者にカットしてもらっているかもしれない。しかしプロでなければ不自然さはでる。つまり、ボウズにするか、1,000円カットなどにあらわれる可能性。

・避難：被災地などに潜伏している場合、災害からの避難。石川県に火事場泥棒にいっている説をSNSで見かけたが、報道も集まる場にはわざわざ出向かないだろう。出向くなら他人（被災で亡くなった方）に成りすますためのパスポートなどを盗みに行くことは考えられる。

・歯医者（追記）：生活を送るうえで、歯医者も欠かせない存在だ。というのも万が一、虫歯や歯に異常が出た際には自力でどうにもならないためである。よく、飛行機事故などでご遺体の歯型から本人を特定する話を聞くが、八田の最新の歯の治療状況を地元の歯医者などは知っているはずだ。さすがに警察による捜査は入っていると思うが、全国の歯医者にまわったりするのだろうか？それこそ、歯科医の先生が見れば一発だろう。顔も近距離にあるのだし。

　第三者の介入を前提とすると、日常の買い物などは出る必要がないため、上記ぐらいしか思いつかない。気分転換にふらっと出歩くにはリスクが高すぎるのと、「高すぎる」状態になっていることを把握しているなら、同じ結果に帰結する。

時効狙い？

　この事件はひき逃げ事故の責任から逃亡という形で逃げた時点で、日本国内における平穏な生活は一生望めない覚悟のうえでおこなわれている。
健康保険、国民年金、住民税、医療など、すべての責任からも逃げていることになるので、行き着く先は自首か「別人」になるか、海外で世捨て人になるしか道はない。

　時効狙いだとして、ひき逃げは時効廃止に含まれないため、公訴時効が成立するまでの期間は存在する。サイトによれば過失運転致死罪で10年となるようだ。

　10年間潜伏するつもりなのかもしれない。
リンク先にも記載があるが、当たり前の話だが逃げた場合の逮捕時はより重い刑罰を科される可能性が高い。検索すると「八田與一 死んでる」などのサジェストも出現するが、個人的には生きて潜んでいると確信している。

　八田の家族と警察は少なくともコンタクトを取れている以上、DNAの採取や前述の歯科医のデータなどもとれているはずだからだ。身元不明の死体があがったとして、照合に必要な情報は十分すぎるほど大分県警は持っていると考えている。

　もし、八田與一本人が奇跡的な確率でこのnote記事を読むことがあれば、自首をしてほしいと願う。今の選択は君が考えているよりも愚かで、そして成就する確率は限りなく低いからだ。

見つけた時の通報先

　被害者ご遺族のためにも一日も早く逮捕されることを祈って。

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