結婚後のお小遣い制について考える

5月3日は、GW恒例となったジョイントセミナーを開催します。

https://mypage.mag2.com/htmlMagazine.do?issueId=164256682

5月11日に東京で、6月1日に大阪で基本編セミナーを開催します。

https://mypage.mag2.com/htmlMagazine.do?issueId=164262378

からどうぞ。

5月12日は東京でバージョンアップセミナーを開催します。これは過去、基本編セミナー
を受講した人だけが受講できる限定セミナーです。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

リアルなおカネの話に特化したプチセミナーを開催します。

詳細は

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お申し込みはこちらから

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という案内を一昨日したわけですが、多くの方からお申し込みを頂いています。こちらはペイパルでの決済が完了したら、自動的にメールが送られてそこにZoomのリンクと、4389回のメールマガジンの後半部分が書かれています。

このメールを受け取っていない方は、何らかの理由でメール不達ですのでご連絡をいただけましたら再送いたします。

最近は夕飯→お風呂→晩酌となったらNHKオンデマンドか、アマゾンプライム動画を見ることが多くなりました。で、先日観て、おおおっ!と唸ったのが

渇水 
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という映画でした。

現代社会にも貧困は明確にありまして、そういう人たちは光熱費も払えなかったりするんです。私も経験があるので分かりますが、一番最初に止まるのが電話です、そして次に電気が止まります。しかし水道については、止まってしまうと命に関わるので、ある程度の猶予があるんですよ。といっても横浜市の場合には2ヶ月で止められましたけど。

当時は携帯電話がなかったので、電話が止まるのはエライことなんですが、これはまだガマンができます。深夜に帰宅して電気が点かなかった時にはさすがに焦りました。

なんでそんなことになったのかというと、母親がヘルニアで入院していて、その入院費を稼ぐために毎日深夜までバイトをしていて、払いに行く時間がなかったからです。もちろん口座振替にしていますが、それは母親の口座であって、私は管理していません。そこに振り込んでも他の何かの引き落としがあったら、目論見が狂うわけで、仕方なく電話が止まったらNTTに行き、電気が止まったら東京電力に行くということが3か月くらい続きましたかね。

その流れで、同じように水道も止まったんですが、これはさすがに焦りましたね。止まったその日に区役所に行ったら、夜なのにそういうのを受け付ける窓口があるんですね。でも次の日の朝一で開けるからそれまではムリって言われてムカついたのを覚えています。今は電気的に操作できるんですかね。

そういう経験があったので、この映画によって昔のビンボーだった頃の経験がフラッシュバックしました。それにしても結末はなんやねん!って思って調べてみたらこの映画には原作があって、そちらは映画とは異なる結末になっているようです。こういうのは原作に忠実に作って欲しいと思いますわ。

☆ 結婚後のお小遣い制について考える

何気にというか、明確な数として、相当数の世の男性がお小遣い制で生きているようです。もちろんこれは妻帯者、既婚者という意味ですよ。

先日話を聞いて震撼したのは(本当に震撼ですよ)、年収が1000万円に近いくらい稼いでいるのに、お小遣いが月額12000円という男性がいたことです。これ、たとえお弁当を持っていくとしても、平日に1日たったの600円しか使えないということで、下手したらこれって高校生のお小遣いよりも少ないんじゃないかと思います。

このメールマガジンの読者さんにもそういう人がたくさんいるはずですし、これから結婚を考えている人が将来こうならないようにするためにどうしたら良いのかな?ということを含めてつらつらと考えてみました。

まず、私のスタンスですが、これはもう明確に

  ● お小遣い制はオトコの能力を減衰させる

と考えています。

私は数年間甥っ子の世話をしていたことがあるんですが、彼にも一定額のお小遣いをあげていたんですよ。その時に、その子がチマチマとお小遣い帳のようなモノを作って、少ないお小遣いの管理をしようとしていたんですね。それを見た瞬間に、

  ● オトコがそういうチマチマしたことをやってはいけない!

って叱ったんですよ。

誤解があるといけないので、書いておくとビジネスに於けるP/LとかB/Sの管理や税務申告みたいな話とは関係ありませんからね。こっちは組織としての管理会計、税務会計で、これはやらなきゃなりません。もちろん個人でも、月額数百万というおカネを動かして、これをどう効率的に投資するかみたいな目的がある時には、予算を組んでそれを管理会計の手法でマネージしますよ。

そうじゃなくて、月にたかが数千円とか数万円の、ハッキリ言って端金(はしたがね)をどう使うのかなんて時に、毎日の支出を1000円以下にしなきゃ!なんて考えるのは愚かな行為だと言いたいのです。そんなことをやるヒマがあるのなら、どうやってこの可処分所得をドカンと増やすのかを考えるべきなんですよ。

このメールマガジンを読んでいる方が配偶者がいる女性で、お小遣い制を採っているのなら、そして彼の年齢が45歳以下ならば、お小遣い制は今すぐ止めた方が良いです。そうしないと旦那さんが出世する可能性が下がりますから。

というか、これは結婚の時にちゃんと取り決めておくべきことなんですけど、誰が家計のおカネを稼ぐのか。このおカネを稼ぐ人が主体的に、どこにどう使うのかを考えるべきなんですよ。特に奥さんが専業主婦の人の場合、これは明確に

  ● 月額●●円で間に合うようにやりくりをしてください

と言うべきなんです。だって相手は専業主婦なんですから。おカネを稼いでいない人なんですから、その人が旦那の稼いできたおカネを取り上げて、主体的に使うっておかしいでしょ。なんでおカネを稼いでいる旦那が、専業主婦の奥さんからお小遣いをもらわなきゃならないの?って思いますけどね。

もし共働きだというのなら、それこそお互いが生活に必要なおカネ、将来の為に必要なおカネを、収入の割合に応じていくらかずつ拠出して、その範囲内でやりくりをする、それ以外のおカネはお互いに詮索しないというのが最もスマートなやり方じゃないかと思います。

次回に続けます。

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