数字こそがフェアネス

5月3日は、GW恒例となったジョイントセミナーを開催します。

https://mypage.mag2.com/htmlMagazine.do?issueId=164256682

5月11日に東京で、6月1日に大阪で基本編セミナーを開催します。

https://mypage.mag2.com/htmlMagazine.do?issueId=164262378

からどうぞ。

5月12日は東京でバージョンアップセミナーを開催します。これは過去、基本編セミナー
を受講した人だけが受講できる限定セミナーです。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

昨日は祐気取り最適日ということで、私も家人と吉方位にある神社に行き、その近所でランチを食べるという典型的なコースを消化しました。

そこで感じたことは、こちらに移住して12年も経つのに県内の主だった観光地に行っていないということです。昨日ランチを食べたのは、関東の人でも知っている、「日本のエーゲ海」と呼ばれる牛窓という町で、この町だけ突出して地価が高いんです。なぜ地価が高いかというと、関西圏や関東圏から別荘地としてのニーズがたくさんあるからです。

ランチを食べたイタリアンも海辺のオシャレな雰囲気で、穏やかな海の感じが日本じゃないみたいなんですよ。ということは、移住直後に聞いていたのですが、実際に訪れたのは昨日が初めてでした。

他にも県内で行くべき観光地はあるんですが、

  ■ 行こうと思ったらいつでも行けるよね

って考えてしまって、そのまま放置されてしまうことが続いています。

今年は少しずつ、こういう観光地にも足を伸ばしてみようと思います。

明日と明後日はオンライン速読編セミナーです。準備はしっかりやったので、後は受講生に頑張ってもらうだけです。2日間でどこまで脳力が伸びるのかが楽しみです。

☆ 数字こそがフェアネス

ちょっと前に、マネジメントのやるべきこととして、業務の数値化という話をしたんですが、この真意をちゃんと理解しないとならないんです。

なぜ数値化が必要なのか?ここを理解することが真意を理解するということです。

その理由は、数字がフェアネスであって、誰からも文句を言われないモノだからです。人と人を比較する場合に、誰が見ても公平で、文句が出ないのは数字で順位を決めることなんです。

だから数字を使って部下を比較しなきゃならないんです。数字以外のモノサシを使って比較、評価してはならないのです。

特に、昇給のようなおカネが掛ることについて、アナログのモノサシ使うと、これは評価されなかった人から恨みを買うことになりますからね。人事考課なんて、どんなやり方をやっても、低い評価しかもらえなかった人は文句を言うモノですが、それでも出て来た数字で順番を付けたら、文句の勢いは弱まるんですよ。

だから部下のやっている業務を、徹底的に数値に置き換える必要があるんです。なんとなく頑張っているとか、汗をかいているとか、努力しているみたいなアナログな指標を使ってはならないのです。

ですからもしあなたに部下がいて、その評価が数字で行われていないのなら、これは恨みを買うか、組織全体が成長しないかのどちらかになるんです。後者の理由は、人間って数字で競うようになったら、何人かはその数字を向上させようとするからなんです。もちろん全員じゃありませんよ。最初は10%くらいの人間だけなんですが、

  ● どうせ数字で測るのなら、その数字を良くした方が良いよね

と考えて、評価となる数字を高める、改善する、そういうことをやろうとする人が出て来るんですよ。ちなみに、最初にこれに取り組む人は、極めて優秀な人であることが多いですね。

そういう人が数人出て来ると、なんとなく組織全体として、その数字を改善させるという機運が生まれて来るんです。その結果、改善に取り組む人と、それを横目で見てシラケている人とで差が生まれてくるんですね。

まずはここで、評価に差を付けなきゃダメです。最初に数字の改善に取り組んで、実際に数字が良くなった人が出たところで、その人を評価しなきゃならないんです。それが数字が持つフェアネスということですから。そしてこの場合の評価にケチを付けられる人はいないのです。

ここですぐに評価してあげないと、何が起こるのかというと、

  ■ 数字を改善しても何も良いことはないじゃん!

ってことになって、率先して頑張っていた人がシラケてしまうんです。こうなったら、組織を活性化させることは難しくなりますからね。このタイミングは非常に重要です。すかさず、大袈裟に評価してあげる、周りの人、関係者全員が、

  ● 数字を改善したら評価されるのね

って理解するように、褒めるのですよ。

そうすることで、今まで遠巻きに見ていた人たちも、動くようになるんです。

その結果、関係者の半分が数字を意識するようになったら、その組織は一気に成長モードに入ります。ここまでがマネジメントの仕事ですからね。

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