仕事の進捗をどうやって理解するか

5月3日は、GW恒例となったジョイントセミナーを開催します。

https://mypage.mag2.com/htmlMagazine.do?issueId=164256682

5月11日に東京で、6月1日に大阪で基本編セミナーを開催します。

https://mypage.mag2.com/htmlMagazine.do?issueId=164262378

からどうぞ。

5月12日は東京でバージョンアップセミナーを開催します。これは過去、基本編セミナー
を受講した人だけが受講できる限定セミナーです。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

リアルなおカネの話に特化したプチセミナーを開催します。

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という案内を昨日したわけですが、みなさんの食いつきの早さに驚いています。家人とも話をしているのですが、風の時代には「短め」、「安め」、「オンライン」、「動画で復習」という学びのやり方が受けるみたいなんですよね。

私も移動や宿泊、会場費というコストが掛らないので、その分を安くしても全然問題ありません。今後はこういうメニューもあれこれと考えてみようと思います。

そうなると、私とリアルに会うということが益々レアな機会になるということですね。

その代わり、コミュニケーションはメールやチャットが中心になるんでしょう。私はいつでもマヂレスで返すので、ご質問やお悩み相談があればメールでどうぞ。ただし、内容によっては匿名でメールマガジンでご紹介することもありますので、ご留意ください。

☆ 仕事の進捗をどうやって理解するか

仕事って手を付けてから完成するまでに時間が掛ることが多いですよね。というか、そういう仕事を「大きな仕事」、「難しい仕事」っていうわけです。

そんな仕事は、何がどこまで完成したのか、完成していないモノは何で、そこに問題はないのか、障害物はどこにもないのか?ということをマネジメントとして知っておかないと思わぬ落とし穴にハマってしまうわけですね。しかもこれ、自分がやっている、手を下している仕事ならそれなりに理解、把握できますけど、同僚や部下がやっていたらどうなります?

つまり、マネジメントとして非常に大事なことは、あなたがやっている仕事の進捗をどうやって把握するか、理解するかということなんです。もちろんここに多大な工数やコストを掛けるわけには行きませんからね。このあたりのジレンマを理解するようになると、マネジメントとして同じ風景が見えるようになったと言えるんですけどね。

このような進捗管理って、大規模なビジネスだとプロジェクトマネジメントの手法を使うんですよね。私もサラリーマン時代にはプロジェクトマネジメントの勉強をしたので、この感覚は今でも残っています。

大事なポイントは、進捗を感覚ではなく数字で把握するということですよ。そのための根拠を明確にして、関係者と共有することです。

あの仕事ってどこまで進んだの?と訊かれて、根拠を共有することなく、「ま、40%は終わりましたかねぇ」みたいなのが一番信用ならないんです。私ならすかさず、

  ● どういう計算式で40%という結果になったわけ?

と訊きますね。だって何かの計算式があって、そこになんらかの数字を代入して計算した結果40%という答えが出て来たんですよね。その計算式と、入力した数字を教えて欲しいわけですよ。

こんな面倒なことは、自分独りで仕事をするのなら全く必要ありません。自分以外の誰かが絡んで、お互いが成果物をやりとりする必要があるから、数字で把握しなきゃならないわけですね。もっといえば、締め切りに確実に間に合うのなら、数字での進捗管理なんて要らないんですよ。この締め切りが後ろに倒れる可能性がある、というのなら進捗管理は確実に数字でやって、関係者と共有しておかないとあなたの信用に傷が付くわけです。

つまり数字による管理って、自分の身を守るためにやるんですよ。

だからイヤイヤやったらアカンのですよ。むしろ締め切りに間に合わない事態になっても、

  ▼ 前回の進捗報告でこのままなら間に合わないって言いましたよね?

  ▼ 間に合わせるためには、これとこれが必要だって言いましたよね?

  ▼ 必要なモノが手に入っていないという報告もしましたよね?

だったら間に合わないという現実が起こってしまうのは仕方ないですよね。

という論法で、相手に理解してもらうこともできるんです。(だからといってあなたの責任がゼロになるなんて話はしていませんよ)

私は自分の仕事がピンチになればなるほど、しつこいくらい上司と関係者に言い訳がましく、進捗の報告をしていましたから。それで何度救われたか分かりません。

逆にだから上司の立場では、部下の進捗をキッチリと把握したいと思うんですよね。この気持ちが分からないとまだあなたは上司として修羅場をくぐっていないのかも知れませんね。

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