見出し画像

iPad miniでの手書きはNoteShelf3

 どうもこんにちは、如月翔也(@showya_kiss)です。
 今日はアプリの紹介を1個しようと思っていまして、それは「NoteShelf3」です。
 僕はメモ魔というか、自分の脳の記憶領域にあまり自信がないので(いらんことばかり覚えているのに大事な事を忘れる傾向にある)、NotionとUpNoteを併用してなんでもメモを取っておき、必要に応じて参照して事なきを得ているのです。
 しかし、メモって結構大変で、人と電話しながらメモを取る時、パソコンでメモをとろうとするとスマホで片手が塞がっているのでキーボードが使いづらかったりして大変ですし、対面で人と話している時にキーボードでガシャガシャメモを取るのも気が引ける場合も多いんですよね。
 ただ、iPhoneやiPadは片手操作でフリックを使えばかなり素早く入力できますし、キーボードをガシャガシャ言わせるよりは気が引けないのでいいんですが、僕はどうしても左手でデバイスをホールドして右手人差し指でフリックする入力タイプなので人と話しながら入力するのって結構無理目なんです。

 ただ、NotionもUpNoteもApple Pencilでの日本語入力に対応しているので、じゃあ話をしながら画面にガリガリメモを取るのはどうか、というと、これはかなりアリな感じなんですよね。
 ただ、UpNoteはNotionより認識が良い気がするんですが、UpNoteにせよNotionにせよ、書いた文字がテキストに変換されるので、思った文字が書けなくて違う文字で認識された場合消して書き直しの手間が発生し、これって普通のメモに比べて利用体験がプアーなんですよ。普通のメモはとにかく筆を動かして形を残して、後でその形を自分で解釈すればいいので、メモを取る事に集中できるので、その点「文字認識」じゃなくてメモを取った方が圧倒的に早いわけです。
 もちろんメモを取っただけでその形を参照して後でテキストに打ち直すのであればこれはもう運用がアナログで、デジタルでメモを取る必要がないので、この場合必要になるのは「まず図形としてメモを取れる」機能、そして「後で書いた図形を文字として認識してテキストに変換できる」機能が欲しいわけです。

そこでNoteShelf3の出番です

 そこでNoteShelf3の出番です。App Storeで1500円、NoteShelf2を持っている人はアップグレード価格で1000円で購入できます。厳密にはアプリ購入ではなくアプリ内課金なので、課金状態を家族で共有する事はできません。
 NoteShelf3はデジタルノートアプリなんですが、ガリガリにメモを取ったあと、テキストに変換したい領域を投げ縄ツールで選択してから「テキストに変換」を選択すると選択領域をテキストに変換してくれて、クリップボードに格納したり、その部分をテキストボックスに変換する事ができるのです。
 文字認識については、僕は恐ろしく悪筆なのですが、それでも書いた文字に対してはほぼ100パーセントの精度で認識してくれるのでかなり間違いがありませんし、テキストに変換する時に変換した文字列が表示されるので、その段階で変換した文字列を編集できるので万が一の誤認識でも対応可能です。
 そして、NoteShelf3はノートアプリなので、自由にノートを取る事ができ、図形を書いたり(補正が効くので綺麗な図形が書けます)、ノートを撮りながら録音したり(録音を聞きながらどのタイミングで何を追う機能もあります)できるので、メモと言うよりノートテイキングをするのに本当に便利なアプリなんですよね。
 手書きという意味ではフリーに書けて後で認識できるというのはかなり優秀というか便利な方法なので、NotionやUpNoteに直接手書き入力している人はぜひNoteShelf3を使ってみて欲しいです。
 また、選択した範囲をスクリーンショットして共有メニューからNotion・UpNoteに送る事ができるので、色々取ったメモをスクリーンショットとしてNotion・UpNoteに貼り付けつつ、スクリーンショットの下にテキスト変換した文字列を貼り付けておけば検索の対象になるのでかなり便利に使えると思います。
 もちろんNoteShelf3単体でも文字検索なんかができるのでうまく使えば自由自在にできるんですが、僕は基本的に全部画像とテキストに変換してNotion・UpNoteに格納したいニーズなのでこの使い方をしているんですが、人によってはNoteShelf3だけあれば他はいらない、という結論になる可能性も十分にあるアプリなので、まず基本無料の範囲でぜひ色々使ってみて下さい。

この記事が参加している募集

おすすめアプリ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?