もうすぐiPad mini第7世代が出ると噂されている現状ですが、僕は今発売当初に購入したiPad mini第6世代をめちゃくちゃに使っています。使わない日がないです。
　僕は大昔からのパソコンユーザーで、主にWindowsとLinuxを主戦場にやってきたのですが、10年ほど前に「WindowsとMacOSとLinuxでトリプルブートしよう」と思って購入したMacBookを、「そう言えばちゃんとMacOSを試した事がないな」と思って試してみて、あっという間にMac沼にハマったのです。
　もともとiPhoneについてはSoftbank時代から使っていたんですが、iPhoneとMacBookを並べて使うと連携が素晴らしく、このエコシステムは素晴らしいな、と思っていた矢先にiPadが発表され、僕は思い切ってiPad Proの第1世代・512GBセルラーモデルを購入して結構頑張って使っていたんです。
　しかし、iPad Pro第1世代はApple Pencilも使えて今も現役で戦えるハイスペックだったのですが、いかんぜん重くて大きかったんですよね。
　Nexus7やZenPad8で7～8インチのタブレットを入手してからは持ち運ぶ手軽さにそっちばかり使ってしまい、最終的にはiPad Pro第1世代は使わなくなってしまったのです……。

　しかし、iPad mini第6世代はAppleの発表会を見て心を撃ち抜かれてしまい、このサイズでこの機能であれば間違いなく相棒になり得る！と思って新色のパープルを256GBセルラーモデルで購入しました（買うもの全部最高スペックを買っていますが、ガジェットには妥協しない主義なのです）。

　これがもう、本当に大当たりです。
　8インチサイズで持ち運びが便利、Apple Pencilも第2世代になってカブトガニみたいな充電ではなくセットで収納できるカバーを使えば常に充電されている状態で使えますし、10.5インチのiPadは外に持ち出すのはおろか家の中ですら持ち歩かなかったのが、iPad mini第6世代にしてからは外出の時も絶対に持ち歩き、家の中でも手放しません。

　サイズ感が完璧なのが全てなのですが、その中にも高性能なCPUで処理がサクサク、ペンの追従性も高く、MacBookとの連携も素晴らしいので、本当に人生の相棒になってくれていると思います。

　そしてこれは自慢というか、自分でも驚いたのですが、毎日ガンガン使って毎日あふれるほど充電しているのに、3年以上使ってバッテリーがまだ90パーセントを割っていないのです。
　これで言うと計算上あと2～3年は持つ計算なので、iPad mini第7世代どころか、下手したら第9世代まで粘って使う事ができるかも知れません。

　僕の読みではiPadの上位機種と現状のiPad miniに大きな機能差がないので、iPad miniが第7世代になったとしてもCPUの底上げ程度で革新的な技術の追加はないと思うんですよね。それを考えるとここ3年で円ドル計算が10円以上あがっているので、iPad mini第7世代が発売されたとしたら値上げは避けられないと思いますし、ならまだ値段が安い今の時点でiPad mini第6世代を確保しておくのは全然アリだと思います。

　色々思うところがあって昨年末にゲーミングWindows PCを購入してそれをメインで使っているんですが、MacBookがメインじゃなくなってもiPad mini第6世代は相変わらず便利ですし、MacBookも2018年モデルですが当時の最高スペックを購入しているので今も性能負けしておらず開発では普通に使えていますし、あとちょっと工面してM1チップのMacBookAir13インチも持っているのでそっちと連携しても便利ですし、多分ここ数年で購入したガジェットの中ではピカイチに満足度が高く、そして一番使っているガジェットだと思います。

　という訳でiPad mini第6世代への愛を叫んでみたんですが、本当に良いプロダクトなので、今迷っている方は「Go！」だと思います。