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野沢温泉外湯紹介

野沢の集落の至るところに「外湯」がある。13箇所あってお湯も建物も個性がある。建物の基本構造は男女別の入口が外側にあって、脱衣所と湯船が一つの空間になっていることが多い。つまり温泉施設にしてはとても狭くて数人入ったらいっぱいの場所も多い。シャワーは基本的になくて、温泉と蛇口の水を桶で混ぜて適温にしてかぶるだけ。石鹸等のアメニティもないし販売もしていない。そして全部超熱い、45度は普通。料金は賽銭箱方式で宿泊者は無料(!)

自分が見つけた楽しみ方としては体を洗った後3分ほど浸かって次の温泉まで数分歩くうちに冷める→また浸かるを数回繰り返してサウナ的な整いを目指すのがいいのかなと。13箇所回るスタンプラリー的なものがあるので観光案内所で台帳を買っておくと楽しいと思います。入れないけれど温泉が地表に湧いて池になっている麻釜も見に行ってほしいですね。

それでは13箇所の簡単な紹介を。2020年11月に3日間で回った&各1-2回だけなので有識者とかではない一般人です。温度や湯の色などは季節や日時によっても変わるみたいです。トップ写真は道の駅のいいなっぱカレー。湯の文字は岡本太郎氏の書とのことで、お土産など至るところで活用されている。

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麻釜の湯↑
あつい、白濁

熊の手洗湯
ぬるゆがある、緑色

上寺湯
あつい、白濁

滝の湯
あつい、緑色に黒い湯の花

真湯
白いお湯に白と黒の湯の花、開いてる時間が7-17時とちょっと短い、ぬるくはないが入れる、なんかすき

新田の湯
ほぼ透明な湯に微量の白色湯の花、ぬるくはないが入れる

中尾の湯
ぬるゆあり、癖のない透明に白色湯の花、若干黒のも、広い

秋葉の湯
微白濁、すこーしぬるめ

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大湯↑
広くて建物立派、ぬる湯もめっちゃ熱くてあつ湯はさらに熱いのでやばい、黄褐色湯、微量黒色湯の花

河原湯
あつい、緑色

松葉の湯
白濁、ぬるくはないが入れる、2階建て、野沢菜洗い場併設

十王堂の湯
あつい、白濁、広い、2階建て

横落の湯
あつい、無色透明、湯の花微量

ふるさとの湯
普通の温泉施設らしくシャワーもあるそうで、外湯には数えられず500円。外湯がストイックすぎて無理な人はこちらへ。

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