自己紹介の沼
自己紹介を考えていて少しはまってしまった、沼というかなんというかのお話です。
悩むものその1は距離感です。例えば、すごいハマっているものがあったとします。ハマっているものじゃなくてもいいんですが、それを語るには初対面だとちょっと、っていうこと、ありませんか?本当にマニアックな領域に突っ込んでいたり、世間的な評価が低かったり、言いづらいものだったりすることがあると思うんです。
例えば私だと言葉が好きで、概念の話とか結構楽しいんですね。でも、初対面の人と、「アイデンティティ」の話なんてしないわけです。そもそも、ある程度時間を使って相手の意見を聞いていかないと面白くならないので、スモールトークとしては全く向いてないんですよね。
他にも言いづらいものはあります。人間が嫌いだなと自分で思っていたとして、それを初対面で言われても困るわけです。逆に趣味が人間観察でも、それをいうことである意味目標が達成できなくなることがあったりするかもしれません。かっこいい人を見るのが好きだったとして、相手がそれに当てはまらない、っていうのもの失礼だし、当てはまるって言っちゃうのもなんかちょっと微妙ですよね?そんなこんなで自分の趣味を言えない人って一定数いるんじゃないですかね。
悩みその2としては、自分の好きなものが曖昧なことです。自己紹介って自分を表すものなので、自分のことを分かっていないといけないわけです。でも、就活なんかでいう、自己分析ができていない人って、何を言っていいか悩んだり、するんじゃないでしょうか。
これも私は結構当てはまって、自分の趣味がイマイチ分からない、という節があります。一応外向きには旅行ということにしているんですが、実際問題多趣味というか飽きっぽいというか興味がないというか、一つのことに執着することがあまりありません。私自身はこの状態を、全てに興味があって、全てに興味がない、と表現しています。得るものも失うものも少ないタイプかもしれません。
いい面としては、なんとなくで始めることができることです。理由がなくても、ちょっと聞いたから始めてみようかな、ということができます。こうやってnoteに投稿するのもその一環というわけです。ただ、気をつけないといけないのは、思いついてからすぐに始めないと忘れちゃうことです。あんまり気が乗らないなーと思っていると、すぐに忘れてしまいます。
さて、そんなこんなでこれが初回の投稿です。自己紹介がわりに、自己紹介について書いてみたわけですが、少しめんどくさそうだな、っていう面が伝われば何よりです。言葉について、ちょっと始めてみた何かについて、色々書いていければいいな、と考えています。
ななおでした。
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