shu223

フリーランスiOSエンジニア。エンジニアと人生コミュニティ運営。YouTube・Pod…

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フリーランスiOSエンジニア。エンジニアと人生コミュニティ運営。YouTube・Podcastパーソナリティ。著書「iOS×BLE」「Metal入門」「実践ARKit」「iOSデプス詳解」他。GitHubでさまざまなOSSを公開。

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マガジン

  • 日々の学びメモ

    技術的なメモやサンプルコード、思いついたアイデア、考えたこと、お金の話等々、頭をよぎった諸々を気軽に垂れ流しています。

  • #WWDC23 の勉強メモ

    WWDC 2023やiOS 17についてセッションやサンプルを見つつ勉強したことを記事にしていくマガジンです。また昨年キャッチアップをお休みしたWWDC22についてもこちらに投稿していきます。 NDAの都合上、Apple Developer Program にご登録している方以外は購読をお控えください。また同じ会社内であっても回し読み(内容の共有)はお控えください。

  • #エンジニア 系記事まとめ

    • 1,089本

    noteに投稿されたエンジニア系の記事のまとめ。コーディングTIPSよりは、考察や意見などを中心に。

  • フリーランスの収益公開シリーズ全部入りパック

    2019年1月〜6月にかけて書いていたフリーランスの収益公開シリーズの記事全部入りパックです。 おまけとして、2021年〜の株式投資や不労所得(非労働集約売り上げ)の集計結果の記事も追加しています。

  • visionOSの勉強メモ

    visionOSについてドキュメントやWWDCセッションやサンプルを見つつ勉強したことを記事にしていくマガジンです。

  • 【エンジニアのための発信講座】#1 発信をはじめ…
  • 【エンジニアのための発信講座】#2 ネタの見つけ…
  • 【エンジニアのための発信講座】#3 発信を習慣化…

最近の記事

  • 固定された記事

フリーランス単価の変遷を公開する

先ほど「フリーランスエンジニアがコード書いて稼げる上限」という記事を書きました。で、その話をするにあたって、自分の今の単価はいくらか、その前はいくらだったのか、みたいな具体的な数字を書くと参考値になるかなと思ったので2013年〜現在の単価の変遷をこちらで公開してみます。「なぜその値段に設定したのか?」という理由つき。 購入者の皆様の声: ※デリケートな内容なので、ご購入いただいた方はここで知った情報は内緒にしておいてくださいね。回し読みもご容赦ください。。

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1,500
    • [iOS 17] Nearby Interactionの延長距離測定 (Extended Distance Measurement / EDM)

      `NINearbyPeerConfiguration` に、iOS 17で `isExtendedDistanceMeasurementEnabled` という新しいAPIが生えていた。 この新APIについて、WWDC23では僕の知る限りでは言及されていない。 (そもそもNearby Interaction関連のセッションがなかった) Apple公式サンプル調べると、以下の公式サンプルのページが見つかった。 サンプル自体は以前から存在する、ARKitを使って他の(Ap

      • WhisperKitサンプルのソースコードを読む

        先日WhisperKitについて、ざっくり紹介するLTを行った: で、紹介しきれなかったことはこちらの記事に書いた: さらに書ききれなかったのが、サンプルのコードリーディング。 READMEには以下の2行で実装できると記載してあったのだが、 let pipe = try? await WhisperKit()let transcription = try? await pipe!.transcribe(audioPath: "path/to/your/audio.{w

        • WhisperKitのメモ

          WhisperのCore ML版であるWhisperKitに関するメモ。 今日のLTでWhisperKitについて話すのだけど、5分だと話しきれないこともいろいろあるのでこちらに書いていく。 whiper.cppとの違い公式ブログの記事の "Accelerating the Audio Encoder" という節で、WhisperKitの系譜のようなものについて言及があり、その中でwhisper.cppとの関係性についても触れられている。 ざっくり要約: whispe

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          ¥980
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          8本
          ¥500
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          21本
          ¥880

        記事

          MLX版ローカルLLMをiOSで動かす

          Apple Siliconに最適化された機械学習フレームワークMLXには、"mlx-swift-examples" というMLXを用いた学習や推論をiOS/macOSで動かすサンプルのリポジトリがあり、 そこに LLMEval というサンプルアプリがある。 https://github.com/ml-explore/mlx-swift-examples/blob/main/Applications/LLMEval/README.md このサンプルアプリを使うと、iOS

          MLX版ローカルLLMをiOSで動かす

          huggingface/exporters のソースコードを読んだメモ

          ローカルLLMを自分でCore MLモデルに変換するために、Hugging Face製のツール exporters を使い始めた。 トラブルシューティングをやっていくうちに結局中身を理解する必要が出てきたので、調べたことやコードリーディングでわかったことをここに書いていく。

          huggingface/exporters のソースコードを読んだメモ

          Metal関連の学び 2024年3月版

          最近また?年ぶりにMetalを触っていて、新たに学んだことのメモをここに書いていきます。 今月いっぱいは新しいものがあれば(独立した記事を書くほどのものでない限り)この記事に追記していきます。

          Metal関連の学び 2024年3月版

          ローカルLLMをCore MLモデルに変換する - huggingface/exporters の使い方

          exporters とはHugging Faceが公開している exporters というツールがある。 TransformersのモデルをCore MLにエクスポートするためのツールで、coremltoolsをラップしたものではあるが、変換に伴う色々な問題をツール側で吸収してくれている。要はこのツールを使えばcoremltoolsをそのまま使うよりも簡単にTransformersモデルをCore MLモデルに変換できる。 モチベーションexporters は以下の公式

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          ローカルLLMをCore MLモデルに変換する - huggingface/exp…

          Core ML版 Llama 2 7B と Falcon 7B をiOS/macOSオンデバイスで動かしてみた

          Hugging Faceの以下のブログ記事が大変おもしろかった。 ざっくりいうと「LLMモデルをCore ML化する際に自前でcoremltoolsでやると非常に大変なので、そのへんをいい感じにやるツールを公開しました」という内容の記事なのだけど、 "Released Today" に とあり、既にCore MLに変換済みのLLMモデルが公開されている。 変換ツールも試してみたいがまずは公開済みのモデルを動かしてみよう、ということでそれらをiOS / macOSで動か

          Core ML版 Llama 2 7B と Falcon 7B をiOS/macOSオンデバイスで動かしてみた

          macOSオンデバイスでLLMを動かすアプリの比較 -LM studio, Ollama, etc...

          iOSオンデバイスで動くLLMを試すために、LLMFarmというOSSを使ったり、その実装を見たりしていた。 色々調べていくうちに、macOS用のローカルLLMを動かすアプリは他にもたくさんあるようなので、一応どういうものか見てみたメモ。 ちなみに今回はllama.cppベースっぽいものを見てみたが、Core MLモデルに変換したLLMを動かすものもある。それはまた別記事にて。

          macOSオンデバイスでLLMを動かすアプリの比較 -LM studio, Ollama, etc...

          iOSオンデバイスで動くLLMの勉強メモ その1

          前回LLMFarmを動かしてみただけの記事を書いたのだが、 この分野についてもうちょっと知りたいので雑多に記事などを読んだメモ。 今後も続けて調べていきたいので「その1」とした。 iOSオンデバイスでLLMを動かした事例としては、niwさんが作った「AlpacaChat」が最初期だと思われる。 2023年3月、ちょうど約1年前の話。 このAlpacaChatは、Alpaca-LoRAというモデルを(当時の/GGUF移行前の)llama.cppをベースにiOSデバイス

          iOSオンデバイスで動くLLMの勉強メモ その1

          iOSローカルで動くLLMを試す

          LLMFarmという、iOS/macOSローカルでLLMモデルを動かせるOSSがある。 これを試したときのメモ。

          iOSローカルで動くLLMを試す

          GPTベースの翻訳アプリOpenAI Translatorの使用感

          こういうツイートを見かけた: なんとなくそういう気はしてたが、DeepLの⌘C×2で翻訳が走る体験がしっくり来すぎていて翻訳に関してはDeepLを使い続けていた。 いやしかしよく考えたら、利用し続けている理由がショートカットだけなら、OpenAI APIをたたくそういう(ショートカット指定できる)翻訳アプリをつくればいいのでは?というかそういうのもうOSSで出てるのでは? と思って探してみたらやっぱりあった。 https://github.com/openai-tra

          GPTベースの翻訳アプリOpenAI Translatorの使用感

          続・「LangChain完全入門」を読んだメモ

          先日、「LangChain完全入門」を読んだという記事を書いた。 このときはざっと「何がどこに書いてある本か」をスキャンするように見ただけで、具体的な中身はまだほとんど読めてないに等しい。 「読む目的」に一番合致しそうなAgentsの章をあらためてちゃんと読んだメモ。

          続・「LangChain完全入門」を読んだメモ

          Slack APIの絵文字名からSwiftの文字(列)を生成したい

          ※ 厳密にはSlack APIをたたいてるのではなく、Slackの管理画面からエクスポートしたアーカイブデータのJSONを扱っているのだが、たぶん内容は同じなのでこういうタイトルにした。 やりたいことSlack では、たとえば "🤫" という絵文字は、 `:shushing_face:` という名前で扱われる。 この絵文字名から、SwiftのCharactor / String を生成したい。 Unicode.Scalar を使う?ChatGPTに聞くと、Unicode

          Slack APIの絵文字名からSwiftの文字(列)を生成したい

          Core NFCで「書き込み」の最小実装

          iOS 13からNDEFの書き込みが可能になった。 数年前の話なので既に記事はたくさん出ているが、自分用に「これが最小実装」というのを書き留めておく。 なおSwift Concurrencyのasync/await APIを利用する。

          Core NFCで「書き込み」の最小実装