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BLEプロトタイピングデバイス、今なら何がいいのか

watchOSのBLE実装やってて、実装方法はiOSと全く同じで何も困らなかったのだけど、動作検証で困った。

watchOSはセントラルにしかならないので、手元のiPhoneをペリフェラルとして利用しようとしたら、どうも挙動がおかしい。

色々試してみて今の結論としてはこうなんだけど、

それにしてもiPhoneをペリフェラル側として使うと色々不都合が多い気がする(iOSそのものに加えいろんなアプリがBLEを使おうとするわけで、普通のBLEデバイスとは状況が違う/iOSやwatchOSが何か他のデバイスを特別処理することは考えづらいが、iOSやwatchOSやmacOSは特別な処理をする可能性はある)ので、やっぱり検証に使うデバイスはサードパーティの何かがいいなと。

で、こういうツイートをした。

ちなみに自分で使いたいだけじゃなく、watchOS×BLEやiOS×BLEの切り口で薄い本を書く場合に例として出せるものがよくて、そういう意味で「手に入りやすい」「デファクトに近い」という要件を出している。

以下、教えてもらったりググったりしていろいろ検討したメモ:

obniz

obnizはめちゃくちゃ良さそうだったが、

というわけでやっぱり違うかなと。こういう記事もあった。

実際にobnizでBLEをやってみてJavaScirptでBLEができていいじゃんと思いましたが、obniz自体がwifiを繋がなければ動かないため、「wifi環境あるんだったらBLEじゃなくてもよくい?」感があります

やはりちょっとコンセプトが自分の需要とはずれてるなと。僕以外の人には良い製品だと思いますが。

ESP32

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