#技術書典 6で書きたいネタのリスト4つ

今年のテーマとして、「技術情報発信をマネタイズする」というのがあります。

この取り組みで今のところ一番うまくいってるのが「個人で技術書を出す」というところで、

技術書典4で「Metal入門」、技術書典5で「ARKit」と新刊を出してきて、もちろん技術書典6でも何か新刊を、と考えているのですが、出したいネタが複数あります。

iOS×デプス

iOSDC 2019で「Depth in Depth」というタイトルで発表し、iOS-Depth-SamplerというOSSを公開し、PEAKSの「iOS 12 Programming」という書籍では「デプス」という章を執筆しました。

iOS×デプスはいろんな可能性があるのになぜか開発者界隈では騒がれてなくて、しっかり掘られた技術情報もほとんどない(正直、WWDC or 僕のスライド/OSS/本か、というぐらい)ので、Metal入門のように細く長く売れそうだなと。

あとデプスはデプスという切り口ではあまり売り上げは見込めないかもしれませんが、「ARKit×デプス」「Metal×デプス」と色々なものと関連付けができるので、ここで調査した技術情報や書いたテキストは色々と横展開できるというあたりでも、技術書典6を機にまとめとくとよさそうだなと。

今ある素材だけでも十分価値はあると思いますが、以下の解説を追記すればパーフェクトになりそう。

・デプスでARKitのオクルージョンを実現する
・Metalでのデプスの利用方法諸々(デプスをテクスチャで渡すのと、デプスバッファで渡すのとどう違うのとか正直よくわかってないので勉強がてら)
・デプス入り画像データの保存(HEIFとか新フォーマット周り実はキャッチアップしてない)
・デプス→3D空間のz変換の計算をちゃんとやる(カメラのパラメータとかを使うらしいが、正直よくわかってなくて、今は決め打ちの係数をかけて変換している)
・複数枚のデプス付き画像データから3Dモデルを構成する(完璧なものじゃなくても、概念が分かる程度の簡単なものでもじゅうぶん価値がある、というか自分が勉強したい)
・他のデバイスで撮った画像からデプスデータを取得したりはできるのか?(デプスセンサ付きカメラというのがどれぐらい市場にあるのかとかよくわかってない)

書いてみて思ったが、上のようなことを追記しようと思ったらめちゃくちゃ時間がかかるし、それで売り上げがめちゃくちゃアップするかといったらそんなことはなさそうなので、最初からかなり高めの価格設定にしたほうがいいかも。とはいえ技術書典で2000円以上の価格設定は考えづらいので、Boothでは3000円で売る感じで。

iOS×機械学習

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