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ストアに出ている3Dスキャンアプリを試す

Capture

Standard Cyborg社が提供している3Dスキャンアプリ。同社はiOS向けの3DスキャンSDKも提供しているので、そのデモアプリとも言える。

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撮影を開始すると、こんな感じのプレビューが表示される。

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なるほど、TrueDepthカメラで得られるデプスに一定の閾値をかけて近くにあるピクセルだけ点群化しているようだ。

で、撮影開始するとマルチアングルからのRGBDデータをリアルタイムに点群として合成していく。この間、ちょっとでも対象物が動くとエラーになる。

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撮影が終了すると合成結果としての点群データがプレビューでき、

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ここからShareすると、.usdzデータがエクスポートされる。

ちなみに本アプリでは前面のTrueDepthカメラを利用する。撮影画面の右上にはカメラのリア/フロントを切り替えるようなボタンがあって、それをタップするとどうなるかというと・・・このようなポップアップが出てくる。

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リア側にはTrueDepthカメラがないので、こういうアタッチメントをつけてフロント側のTrueDepthカメラで別角度の撮影も可能にしてしまおう、というちょっとおもしろいソリューション。

そしてこのミラーは「3Dプリンタブル」なデータが既に公開されている。これはぜひDMM.makeとかでつくって試してみたい。

ちなみに2019年10月現在、このミラーはiPhone 11 Proは未サポート。

Qlone

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