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【FGO】女教皇ヨハンナの謎について

2月17日(金)18:00からはじまる期間限定イベント「ヨハンナさんと未確認の愛 ぶっ壊せ☆らぶらぶはぁと大石像」について詳細が公開になってます。今回のnoteは、史実における、教皇ヨハンナについて書いてみたいと思います。ヨハンナって結構謎な人物なんですよね。

教皇ヨハンナの謎。彼女は歴史上存在しない人物なのか?

教皇ヨハンナは、中世ヨーロッパの伝説上の人物で、女性が教皇になったという話が広く信じられている人物です。しかしながら、彼女が実在したかどうかについては、学者の間でも意見が分かれています。

教皇ヨハンナに関する最も有名な伝承によれば、9世紀に彼女が男性として教皇に即位し、活動をしていましたが、男性ではなく女性であることが露呈してしまい、暴徒によって投獄され、出産の際に処刑されたとされています。

この伝承は、教会の法律によって女性が教皇になることができないという常識を覆す、異色の物語として、中世ヨーロッパで広く知られるようになりました。しかし、この話が真実であるかどうかについては、歴史的な記録には残っておらず、彼女の存在についての確たる証拠も見つかっていません。

一方で、教皇ヨハンナの伝承は、中世ヨーロッパで広く知られ、彼女の像が教会の装飾や文学作品などに登場しています。また、16世紀のプロテスタント改革期になると、彼女の伝承がキリスト教の宗教制度や教皇権への批判として用いられるようになりました。

結論として、教皇ヨハンナが実在したかどうかについては諸説ありますが、彼女の伝承が広く知られ、歴史や文学、芸術作品などに影響を与えていることは事実です。

FGOにおける女教皇ヨハンナについて

歴史上に教皇ヨハンナが存在しないのであれば、英霊として登場するのは、そもそもの話でおかしいのではないか、という考え方もあると思います。

ただFGOにおいては、そういうケースも幾つか存在します。例えばシャーロック・ホームズ。彼はアーサー・コナン・ドイルによって創造された架空の人物ですが、誰もがよく知る唯一の顧問探偵として存在しています。他にも、物語における鬼や神話の世界に登場するものなど、既に登場している英霊で登場しています。

なので登場すること自体は、特に問題ないのでしょう。ただバレンタインイベントではありますが、FGOにおける女教皇ヨハンナについての物語が、イベント内で巻き起こるのだと思われます。

それでは、また!

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