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おせっかい焼きを手放した時

親しい相手が悩んでおり、解決方法を模索しているなら相談にのってあげたいな、と思っています。
ですが、こちらの鴻上さんの相談記事を見て、自分も気を付けないとと改めて感じたのです。

ツイッター上で困りごとや辛い感情を吐露している人は、それをストレス解消にしていたり、解決手段は見えないけど書かないとやってられんわ! な状態だったりと、様々です。
相談してくる人の心情を、他人が百パーセント理解することは出来ません。なので相手が何について困っているのか、どうしたいと考えているのかを聞き、それに対し私はこう思うけどどうかな? と伝えるようにしています。

「あーそれ知ってる、辛いよねー! こうしたら良くなるんじゃない、私はそうだった」
「っていうか、どうしてこうしないの? 効率悪くない?」
とまで直接的な物言いにこそならなくても、相手のためにとしているアクションがかえってプレッシャーになったり、自信を損なわせるような事も起こりかねません。
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私も一時期、友人の助けになればと相談を受けていました。しかし話題がとりとめなく時間がやたらかかってしまったり、そのせいで生活リズムが崩れたり、請けられるはずだった有償案件を逃がしてしまうなどの弊害が出始めました。
一度引き受けた相談を途中で投げ出すのは申し訳ないと、相手の話に限界まで付き合った結果でした。

滅私奉公のように、相手に差し出してばっかりもよくない。過度なおせっかいをやめ、相談に応じる相手を選ぶようになりました。
現在はちゃんと私の時間に敬意を払った上で、是非沢村さんに頼りたいという人からのみ相談を受けるようにしています。

自分自身が心身共にしっかりしていないと、良い判断はできないですしね。そういうことに気づけたのも、なかなかいい年になってからでした。
周りの人に受けた恩を返したい気持ちの続く限り、頼れる人間であれればと願っています。

他にも何か読んでみたいなと思った方は、よければこちらをどうぞ。

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