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手放して楽になることもある

先日のビッグニュース以来、「推し」を持つ人達がこぞって
推しは推せる時に押せ!!!
と叫んでいるこの頃。

基本、オタクは「推し」に入れ込む傾向があるもの。
本やグッズを買ったり、ツアーに行ったり、推しを周囲にも広めたいと熱く語るなどの「推し活(推しに注力する活動)」をする生き物です。

オタクである私も、出来る範囲で推し活を楽しんできたつもりでしたが、色々検討するうち「今の私にはキャパオーバーだ、無理しないでおこう」と判断するに至りました。

支援したい作品が複数あり、創作意欲もあって小説を書きたい。
常々そう思っていましたが、体調の問題を主軸としてガス欠状態を自覚しました。
去年一年で義父の逝去→胆振東部地震→引っ越し&大量の片付けというパワー放出イベントが続いたため、引っ越し後の風邪を引きずるようになり体調が回復しきらなくなったからです。

楽しい推し活ですが、一方で「推し」が永遠ではない、という事がしばしばあります。
推しが実在の人物である場合、活動を止める・業界から去ってしまう、究極として死別してしまうといった別れが必定の界隈です。

「漫画・アニメ・ゲーム等の二次元なら大丈夫なのでは?」
というとそうでもない現状。
アプリ・ソーシャル形式のゲームの開発が(収益が見込めないという理由で)終わってしまい、推しに会えなくなるファンは数知れず。

規模が大きい作品はグッズや設定集など、形あるもので形跡が残りますが、そこまでいかない小規模作品だと思い出以外残らないのがセオリーです。
家庭用ゲームだと、時間経過によって「プレイできる媒体がなくなってしまう」という問題もあったりしますね。非常に切ないです。

漫画媒体だと、人気がなくて連載が終わってしまったり、コミックスの売れ行きがふるわず続刊が出なくなったり。
ファンはアンケートはがきを送ったり、ファンレターを書いたり、時に書籍やグッズの大人買いで作家さんを支援します。

支援に回りたい気持ちはあれど、推し活に注力するには健康な体とメンタルが必須。あと財力も。
無理せず楽しめるところまで戻ってこれたらまたやります、と宣言して、ある箇所での活動を少し横に置いておくことにしました。

そうしたら気分が楽になったのか、積んでいた資料に少し着手することができました。
noteで文章を綴ることも、いつか活動の場に戻った時に役に立つのではないかと前向きに考えるようにします。

元気になった私が活動しやすい空間を作る努力、が今年の課題です。
胃カメラで異常は出なかったので、体力を戻せるようペース配分します!
(なので、noteも辛い時は無理に更新しない方針です)

最後まで読んでいただきありがとうございます!
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