客観的なデータが大事な時、夏
静岡県産・妻と北海道産・夫のタッグで共同生活をしております沢村家です。
本州の湿気のある気候に慣れた私はクーラーのない札幌の生活でもあまり不便はないけども、冷え性+寒がりで冬に激弱。
対して道産子の旦那は二十五度程度で汗だくになるものの、冬の寒さには非常に強く雪が降っていても帽子やイヤーマフをしないほど。
生育環境によるステータスの違いがかなりあるため、家の中での快適性の妥協点が非常に重要になります。
これは体感でなんとなく決めちゃダメだ、まずデータをとろう、と購入したのがタニタさんのデジタル温湿度計でした。
ツイッターでタニタさんをフォローしており、タニタさんが静岡出身で同郷なところに親密感を抱いていました。
そしてツイを見てみるに、どうやら私が静岡の大学にいた頃、タニタさんも静岡のアニメイトに行っていたようで、「ひょっとしたら同じ空間でニアピンしてたかもしれないな!」とより親近感が増し、湿度計を選ぶ際に「タニタ、きみに決めた!」した流れです。
湿度計を二つ購入し、私の部屋とリビング(現在は台所とリビングの入り口のドアあたり)に設置。現在の私の部屋は風が通り抜けない間取りのため、気温が上がりやすいのが数字で見て取れます。
ある時、一日天気が曇りで気温が二十度以下の涼しい日があったので、窓を開けてキッチンの換気扇をフル稼働し空気の循環を試みました。
ひんやりとした空気が入るおかげで、リビングの方まで過ごしやすくなり、これは結構室温下がってるだろー! と思って湿度計を見てみたら。
室温、ほぼほぼ下がっていませんでした。
二十五度が二十四度になったくらいで。
代わりに、目に見えて下がっていたのは湿度。食事を作って六十五パーセントほどあったのが、四十パーセント台まで大きく低下していたのです。
なるほど、湿気がなくなって過ごしやすく感じてただけなのか。体感はあてにならないな、とデータを見て思いました。
もしこの明確な数値を見ずに、「ちょっと蒸し暑いけどまあ大丈夫でしょ!」と気分に任せて生活していたら、知らないうちに熱中症になっていたかもしれません。
夜の外気を循環させても部屋の中は二十度以下になることはありませんでした。この温度を下限として、家で過ごしやすい服装を選ぶことにします。
机周りに塩飴も完備。皆様もこまめに休憩をとりつつ、体調に気を付けてお過ごしください。
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