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電車旅に魅せられて~「いだてん」視聴者さんにおすすめしたい記事

その時の大河ドラマ「いだてん」、楽しく見ております。
日本人初のオリンピック参加のため、シベリア鉄道でストックホルムに向かう話が先日放映されたのですが、その時思い出したのがこの記事でした。

patoさんはトラベルメディア「SPOT」他、様々なところで記事を書かれているライターさんです。軽妙な語り口もさることながら、「SPOT」でやらされている企画がひどい!(誉め言葉)

スマホアプリ「駅メモ」を使って、廃線になった三江線の全ての駅を徒歩で巡ってきたり。

年末だけの裏ワザで、改札を出ずにひたすら電車で1000キロ以上移動してみたり。

他にも青春18きっぷで日本を縦断するだの、雪の北海道の全駅(含む、駅メモ内にデータのある廃駅)を六日間で回るだの、記事を読む側も「ウヒョー……」と言わされるものばかりです。気になった方は是非ご覧ください。
patoさんの記事のおかげで、私も駅メモを始めたので確実にPR効果は出ています。

さて、先述のpatoさんのシベリア鉄道記事ですが、記事中での旅程はウラジオストクからモスクワまでの約六泊七日。
「いだてん」ではさらにそこからセントピータースバーグことサンクトペテルブルグへ渡り、船でストックホルムへの道のりなので、日本国内の汽車移動含めてトータル十七日の旅程となります。

自分以外の人と一つの部屋で寝食を共にする感じが、patoさんのシベリア鉄道記事と「いだてん」で描かれたギスギス感(と、敢えて表現します)に非常にシンクロしていました。技術が便利になっても変わらないものはあるんですね。

私自身、車と電車どちらが好きかと問われれば、電車と即答する側の人間です。オートマの免許はあれど完全にペーパー、免許証は身分証明書です。
そして私の夫も電車が好きな方で、彼と一緒に一泊二日の電車旅をしたことがあります。
二〇一四年、運良くトワイライトエクスプレスの券を私がゲットしてしまった時のことでした。この事はまた機会があれば記事にするかもしれません。

その時のトワイライト(撮影・夫)。

とれた部屋はシングルツイン。本来一人用の部屋ですが、料金を払うと二人でも利用でき、部屋上部に補助ベッドがあるというものです。
体重が軽い私が補助ベッドで寝ていたのですが、あまり換気が効かない狭い部屋におっちゃんおばちゃんがいたので、スメルの問題が……あるのね……! と思ったのを強く覚えています。
(客車内にシャワーがあったのですが、着替えをホテルに送ってしまっていたので使わなかったのも敗因)

なので、きっと「いだてん」の四三さんや三島さんも、同じような事で悩んだり疲れたりしたのではないのかなと、ドラマを見ていて思いました。
日本国民の期待を背負い、長旅の果てに見知らぬ土地に赴く。とてつもないプレッシャーで、現代のオリンピックのような選手に対するケアもなかった頃です。

彼らがどうなるのか、ワクワクしながら見守りたいですね。
電車旅も、また時間とお財布に余裕がある時にできたらいいなあ。

今回SPOTさんを見ていたら、noteにもおられる下村山知也さんも記事を書かれていたのでご紹介。ホント皆さん体張りすぎですよ!

他にも何か読んでみたいなと思った方は、よければこちらをどうぞ。

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